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ロボット教室の月謝・料金は高い!ロボット教室に通わなくても学習できる裏ワザ

ロボット教室は高い!家庭で学習する裏ワザ

こんにちは、今日も子供とロボットプログラミングするkurokoです。

最近、小学生へのロボットプログラミングの習い事がとても流行っているという話をブログで書き続けてきました。

➡️小学生の習い事の注目度第1位のロボットプログラミング教室 やるべきか?
➡️今さら聞けない。これからの子育てにSTEAM教育が必要と言われるが、なぜ?何をすれば良い?

 

とても反響が大きいこの教育話題ですが、ただやっぱり、
ロボット教室に通わせるのは結構月謝が高すぎる
という意見も多いです。

 

実際にロボット教室の月謝は安くても月1万円、高いと2万円にもなる教室もあります。
さらに、入会金やロボット材料費は、1.5万円〜7万円近くにもなる教室もあります。

そうすると、年間では15万円〜25万円近くの出費が発生する事になります。

スイミングが月間5,000円〜1万円なので、それらと比較して「高い」という印象になるのはやむを得ないかなと思います。

そこで、この記事では、以下について深堀りしていきます。

ロボット教室の金額はいくらなのか、教室毎に分析

ロボット教室の金額はなぜ高いのか?

その上で、ロボット教室以外の代替手段のやり方を解説します

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

ロボット教室の料金っていくらくらいかかるの?

まずは、実際どのくらいの料金がかかるのでしょうか。

ロボット教室の主要5社の料金を比較表を作ってみました。
少し参考情報も入れておきます。

※エジソンアカデミー とステモンについては教室が料金設定するので幅で表示しています
※クレファスはコースランクによって値段が異なります
※全て税抜き価格です

ヒューマン
アカデミー
リタリコ
ワンダー
エジソン
アカデミー
ステモン クレファス(Crefus)
初期費用
(入会金・ロボット教材費)
38,500円 15,000円 0円〜50,000円 10,000円〜50,000円 23,000円〜68,000円
月謝 9,500円 15,000円 8,000円
〜12,000円
10,000円
〜15,000円
12,000円〜15,000円
12ヶ月トータル
料金
152,500円 195,000円 96,000円
〜194,000円
130,000円
〜185,000円
167,000円
〜248,000円
教室数 1400 16 900 62 125
対象年齢 小学生〜 年長〜 小3〜 年長〜 年長〜
使うロボット オリジナル
ロボット
レゴ アーテックロボ アーテックロボ レゴ

12ヶ月でみると、安くても10万円から25万円ほどかかりますね。
平均的な相場は、15万円〜20万円程度は見ておいた方が良いという事です。

他のお稽古の料金はどうなっているでしょう?

  • ヤマハなどのピアノでは月3回〜4回で月謝は、7000円〜9000円程度
  • スイミングは、月4回で4000円〜10000円程度
  • サッカーは、月4回〜8回で、2000円〜8000円程度

確かに、他の相場よりは高いのは事実だと思います。

 

ロボット教室の料金はなぜ高いのか?

では、ロボット教室の料金はなぜ高いのでしょうか?

体験授業を受けた際にいくつかの教室にヒアリングしてみた話を整理すると大きく4つありそうです。

  • ロボットプログラミング教材が高い(=初期費用が高い)
  • 丁寧に見てくれる(=1人の先生で見れる児童の数が少ない)
  • プログラミングを教える事ができる先生の確保が大変
  • ロボット教材以外に、パソコンなどの機材の用意・保守が必要
  • まだまだ教室数が少ないのでスケールメリットが少ない

もう少し詳しく解説していきますね。

ロボットプログラミング教材が高い

ロボットプログラミング教材が高いために、初期費用が高くなっているロボット教室がほとんどです。
サッカーやスイミングなどもボールやユニフォームといったものは購入しますね。ロボット教材の方がちょっと高いかなとは思います。
ヤマハの音楽教室は初期費用に含まれていませんが、家で練習するために、電子ピアノやエレクトーンをそれなりの高額で買っているのではないでしょうか。

 

1人の先生で見れる児童の数が少ない

スイミングなどは、小学生にもなると10〜15名の生徒を1名の先生が見るような形でやっているところが多いです。
ロボットプログラミング教室は、組み立てたり、ナビゲートするので、比較的細かく見ていかないとならないため、1名の先生で見る事ができる児童の数が少なくなる。そうすると教室で負担する先生のお給料も高くなるため、料金は高くなってしまうという形になります。

 

プログラミングを教えられる先生の確保が大変

今の世の中、プログラミングができる人材は、いろんなところで引く手あまたです。
ですので、プログラミングができて、先生として教えられる人材を確保するのも、それなりの時給が必要になってくるという事です。

ロボット教材は買ってもらってもパソコンなどの機材などが必要

ロボット教材以外に教室として必要なのは、プログラミングをするPCやタブレットです。
これらのハード自体の調達もそうですが、ソフトウェアなども用意したり、インターネットの接続なども必要になってきます。

ただし、ここら辺は、ヤマハ音楽教室であれば、ピアノや楽器、スイミングであればプールなど他の施設でも同じようにかかってくる部分であるかとは思います。

まだまだ教室数が少ないのでスケールメリットが少ない

最後に、まだ教室数が少ないため、ロボット教室として固定的にかかる費用が結果的に高くなっていると考えられます。

例えば、ある教室での全部の生徒数が1000人だったとしたら、ロボットプログラミングの教材の開発費は1000人で負担する必要があります。
一方、スイミングの教室では、全部の生徒数が1万人だったとしたら、スイミングのカリキュラムの開発費は1万人で負担すれば良いわけです。

このようにスケールする事で、共通的にかかる費用は安くなるのですが、まだまだロボットプログラミング教室は発展途上であるため、他の習い事と比較すると高くなってしまっているという可能性があります。

 

次の章では、ロボット教室に通わなくても、ロボットプログラミングを学ぶ方法について掘り下げます。

ロボット教室に通わなくても学習する方法

ロボット教室の料金が高いことと、その理由は理解できましたね。

それでは、ロボット教室に通わなくても学習する方法はなんでしょうか?

上記で提示した教室別の比較表に使っているロボット教材も書きました。
このロボット教材、2つのメジャーな教材をほとんどの教室が使使っているのです。

それは、「アーテックロボ」と「レゴ WeDo2.0」です。

実は、この教材、一般のおもちゃ屋さんやレゴストアでは売られていないのですが、amazonや楽天などで購入する事が可能です。
そうです。購入して、自宅で同じようにロボットプログラミングをする事ができるのです。
※ただし、パソコンやタブレットが必要となりますので要注意!

 

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それぞれどんなロボットプログラミング教材なのか深堀りしていきます。

ものづくり大賞特別賞受賞のアーテックロボ

まず紹介するのはアーテックロボという教材です。

アーテックロボとはどんな教材なのでしょうか?
まずは動画でどんなものなのかみてみてください。

アーテックロボはブロックとモーターやセンサーなどが組み合わさって動くロボットになっています。
またタブレットやPCでプログラミングをする事で、動画のように操作する事が可能となります。

もう少し掘り下げてみましょう。

アーテックロボ内容

このように、アーテックロボは、アーテックブロックとロボットの部品、そしてビジュアルプログラミングから成り立っています。

おもちゃの延長線上にあるため、比較的とっつきやすく始める事ができます。

 

アーテックロボが採用されているロボット教室は?

アーテックロボが採用されているロボット教室は少なくとも以下の三つがあります。

 

ロボット教室だけでなく、小学校などの公的教育機関でも使われています!

すでに小学校のプログラミング学習教材として、授業を実施した小学校は全国で150校以上
3年間で30,000人の生徒が利用しております。
また、アーテック社で実施したアンケートによると、翌年も採用したいという先生が98%という高い結果も出ています。

さらに、世界25か国、日本も合わせて4,000箇所以上の幼稚園・保育園で採用されているとのこと。

これだけでも、結構な実績を持つロボット教材という事がわかると思います。

 

アーテックロボは数々の賞を受賞している!

さらに付け加えると、アーテックブロック、アーテックロボという一連の教材は数々の賞を受賞したお墨付きの教材です。

アーテックブロック受賞歴

  • 2013年 アメリカのDR.TOY’S Award(アメリカのステファン博士が教育生の高い商品に授与する賞)
  • 2014年 グッド・トイ賞受賞(日本)
  • 2014年 ゴールデン・ピン・デザイン・マーク受賞(台湾)

アーテックロボ受賞歴

  • 2014年 クリエイティブ・チャイルド・アワード 2014 Toy of the Year受賞(アメリカ)
  • 2015年には、アーテックロボのアドバンスが同じくクリエイティブ・チャイルド・アワードの2015 Toy of the Year受賞
  • 2018年には経済産業省のものづくり大賞の特別賞を受賞

また、アーテックロボは受賞以外にも、平成28年度、総務省が推進する「若年層に対するプログラミング教育の普及・推進事業の実証モデル」にも採用されています。

 

アーテックロボの素晴らしさはわかってもらえたかと思います。
ここからは購入後の「使い方」を掘り下げていきたいと思います。

アーテックロボ単体で買っても家庭で学習できるか?

購入した後にちゃんと学習できるのか。不安ですよね?

ある程度アーテックロボの説明書などがついていますが、子どもが一人ではかなり難しいです。
ですので、親がそれなりにみてあげないとなりません。

ただし、その親としても、ロボットプログラミングをやった事がなければ教えるのも難しいです。
実はちょっと覚えれば結構簡単なのですが、最初のとっかかりのハードルがちょっと高いのです。

 

オススメはまずはアーテックロボを扱うロボット教室で体験授業を受ける事

私のオススメの方法はこちらです

まずは、アーテックロボを使っているロボット教室の無料の体験授業を受けちゃいましょう!

 

教室の無料体験授業は、親も横でみる事ができますので、だいたいどんな形で授業が進められるのかはわかると思います。

アーテックロボを使っている教室で無料体験が受けられるのは以下の教室です。

 

体験授業を受けて、だいたいのコツがわかって、出来そうだなと思ったら、アーテックロボを購入しましょう。

 

アーテックロボの公式サイトをフル活用しよう!

次に、アーテックロボは公式サイトでロボットの作り方の手順書や動画が結構充実しています。
全て、無料で活用できる点もオススメポイントです。

ウェブサイトにあるコンテンツを活用する事で、自宅でも結構色々な事ができます。

  • ロボットの作成手順がPDFで無料公開
  • ロボットのサンプルプログラムが無料公開
  • ロボットの動き方の動画が無料公開

>>アーテックロボのウェブサイトはこちら

これらを活用するだけでも、ロボット教室に通わずにかなりロボットプログラミングに触れる事ができます。

 

アーテックロボのロボット大会に出てみよう!

アーテックロボを使ったロボット大会が開催されています。
アーテックロボを持っていれば、このロボット大会に参加する事ができます。

この大会をモチベーションにしてやってみるというのも一つの方法です。
大会についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

大会は毎年8月に開催されまずが、エントリーは4月〜5月になっています。
詳しくは大会のサイトを参照ください。

 

どうでしょう?アーテックロボで自宅でロボットプログラミング学習できるような気がしてきましたでしょうか?

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さらに詳しく知りたい方は、こちらのサイトも参考に
➡️ものづくり大賞を受賞した「アーテックロボ」 小学生のロボットプログラミング知育玩具として最適!

 

あのレゴのロボット教材レゴWeDo2.0

次に紹介するのは、レゴのWeDo2.0という教材です。

LEGO WeDo overview

出典:amazon.co.jp

近年レゴは教育にかなり力をかけています。
レゴは子供も大好きですし、我々親世代も馴染みがありますよね。

直感的に分かりますし、組み立てもしやすい。すでに持っているレゴと組み合わせて使えるのも魅力です。

ちなみに私は、こちらのレゴWeDo2.0を購入して子供に使わせています。

このレゴWeDo2.0にはどのようなものが含まれるのでしょうか。

レゴwedo2 含まれるもの

レゴWeDo2.0は、先ほど紹介したアーテックロボよりも比較的簡単な作りになっています。
その分とっかかりやすさはある一方で、発展性としては少し乏しいかもしれません。
ただ、やはり世界のレゴ。発展的な商品は別にも用意されていますし、特にアプリは充実しています。

 

レゴWeDo2.0が採用されているロボット教室は?

レゴWeDo2.0が採用されているロボット教室は少なくとも以下の2つがあります。

 

アーテックロボは日本製ですが、レゴWeDo2.0は、グローバルで活用されていますので、当然日本以外の国でもかなり活用されています。

将来お子さんが留学したり海外の方と一緒に仕事をする際に、共通の話題になるかもしれませんね!

 

レゴWeDo2.0を買って家庭で学習できるか?

アーテックロボで解説したのと同様、レゴWeDo2.0を活用する際も、上記で紹介したロボット教室の無料体験教室を受けるのが良いと思います。

そこに加えて、レゴWeDo2.0が良いのは、アプリが充実している点です。

レゴWeDo2.0のアプリをフル活用しよう!

アプリにはたくさんのコンテンツが掲載されています

Point1
レゴの組み立て方の説明

Lego Wedo creation1

Point2
レゴを動かすプログラミングツール

Lego Wedo programming

Point3
プロジェクトと呼ばれる基本から発展的な問題集

Lego Wedo PJ1

Lego Wedo PJ3

Point4
ロボットの機能別のサンプル集(組み立て方+プログラム)

レゴ WeDo2.0

Point5
音声収録機能(ロボットから音を出すことにも使える)

レゴWeDo2.0-音声収録

Point6
ロボットとプログラムの動きを同時に動画撮影できる機能

レゴWeDo2.0-撮影

Point7
プレゼンテーションを作成できる機能

レゴ WeDo2.0

このように、

マニュアル通りにロボットを作るだけではなく、
色々なロボットを作ったり、
現実にある課題を解決するような問題が出されたり、
自分でこのようなロボットを作りたいとなった場合のサポート機能が充実していたり、
ロボットやプログラムを撮影して保管できたり、
プレゼンテーションとしてまとめて、発表もできる

このように、単にロボットが作れたり、プログラムできるだけではなく、さらにもう一歩先の企画やコミュニケーション、社会課題の解決といった方向まで踏み込んでいる点がレゴWeDo2.0の優れている点かと思います。

ただし、こういった発展的な内容は、やはり親のサポートが不可欠です。
子供一人で勝手にできるようなものではないので、、親が取り組まなければ、なかなかそこまではできないかなというのが実感です。

 

なお、レゴのアプリはいろんな端末で用意されておりインストールして使う事ができます。

  • Mac OS版
  • Windows OS版
  • iOS版(iPad向け)
  • Android OS版
  • Chrome Book OS版

ダウンロードはこちらから。

 

どうでしょうか?レゴWeDo2.0で自宅でもロボットプログラミングができる気がしてきましたでしょうか?

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さらに詳しく知りたい方は、こちらのサイトも参考に
➡️大手ロボット教室でも採用されているレゴWeDo2.0でロボットプログラミング!

 

まとめ:ロボット教室に通わなくても学習する方法

最後にこの記事をまとめます。

  • ロボット教室の料金は初年度は15万〜25万かかる
  • アーテックロボかレゴのロボット教材を購入して家庭でやれば、3万〜4万程度で可能
  • いきなりやるのはハードルが高いのでロボット教室の無料体験授業を受けるのがベター
  • 家庭でやるならロボット教材のウェブサイトやアプリをフル活用すべし+親がちゃんとみておく必要がある

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
お役に立てましたら幸いです。

 

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