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うちの子どもがロボットプログラミング教室をやめた理由 〜3年以上ロボット教室をやってみて子供に起きること

ロボット教室をやめた理由

こんにちは、今日も育児に一生懸命、kurokoです。

最近、ロボットプログラミング教室が、小学生の習い事に大人気です。
2020年から学習指導要領が改変されて、授業でプログラミングが入ってきますし、AIが今後盛んになるにつれて、IT系、デジタル系の人材が不足するため、将来の職業を考えたときにロボットやプログラミングの考え方を小さいうちから持っておくことの重要性が増しているという背景もあります。

この記事にたどり着いている、皆さんも、ロボットプログラミング教室を探していたり、どうしようか迷っていたりする方も多いのではないでしょうか?

 

実は、うちの子供は二人、3年半ほど前にロボット教室に通い始めました。

しかし、その後2年ほどで、下の子供(長男)は辞めることになりました。
上の子供(長女)はまだ、通っています。

 

この記事では、私たち子どもがなぜロボットプログラミングを辞めるに至ったのかについて解説したいと思います。
私たちのケースを知ってもらい、これからロボットプログラミング教室に通いたいと考えている方の参考になりましたら嬉しいです。

 

長男がロボット教室を辞めるまでの経緯

このロボット教室は、リタリコワンダーです。

長女が小学校3年生から、長男は年長からリタリコワンダーに通い始めました。

 

まずは、二人が通い始めてから長男だけが辞めるに至った経緯を時系列でお話しします。

約3年半前
リタリコワンダーに通い始める

ロボットプログラミングに興味を持ったのは、私自身の仕事柄、通信講座や今までの習い事、塾などでは教えてくれないプログラミングやクリエイティブな教育が不足していると思ったからです。

きっかけは雑誌で見つけた無料体験授業

たまたま見つけたリタリコワンダー(当時はクレモという名前でした)の体験授業を受けたことをきっかけに始めました。
確か、習い事の雑誌の特集で存在を知ったのだと思います。

当時はステモンやヒューマンアカデミーの3つを比較検討して、自由さを大切にし、子どもが一番楽しそうにやっていたリタリコワンダーを選びました。

子どもがとっても気に入ったのでそのまま入会

二人とも、リタリコワンダーのロボットクリエイトコースにいくことになります。
下の子は、まだまだわからない事が多かった印象ですが、長女、お姉ちゃんを真似して、楽しく進めていました。

リタリコワンダー ロボット教室

1年半後
1年半で長女がコースを変える

どんどん成長する子ども

1年半くらい、月2回リタリコワンダーに通う日々が続きます。

二人ともとても慣れてどんどん高度なことができるようになっていましたし、自分で工夫して色々やることができるようになりました。

リタリコワンダー レゴ

長女はゲームコースに変更

しかし、1年半くらいたってから、長女は、過去作ったのと同じようなものを作ったり、ある程度プログラミングもできてきて、親としてもあまり成長を感じられないような気がしていました。

長女は、先生と色々話して、ゲーム&アプリコースに行きたいと希望してきました。
実際に、「Scratch」というソフトでゲームのプログラミングをちょっと作ってみたら、レゴのロボットよりもかなり細かく制御できる事に魅力を感じたようです。

そして、長女のみゲーム&アプリコースに行く事になりました。

リタリコワンダーがいくつかコースが用意されており、このようにステップアップしていく事ができるのも一つ魅力だなと思います。

リタリコワンダー scratch

2年後
長男が辞めたいと言い出す

その後も二人は楽しそうに通っていましたが、
長男は少し寂しさを感じてきたのかもしれません。次に作りたいロボットが前のようにポンポンとは出てこなくなったように思いました。

長女、長男とも、同じ時間に通っていたので、お姉ちゃんが作ったゲームを見て自分も興味があるようでしたが、
まだ小学1年生だったのでちょっと自分で作るには、難しいと感じていたようです。

長男にも変わりたい欲求が

そんな折、学校の友達にサッカーをやらないかと誘われます。
しばらく考えていましたが、サッカーを翌年から始める事になりました。

月2回でしたが、休日にロボット教室と重なることもあるため、家族で色々と相談して長男はサッカーだけを選ぶ事にしました。

リタリコワンダーは辞めるときも優しかった!

リタリコワンダーの先生にその話をすると、とっても好意的に受け取ってくれました。
いつでも遊びにきてね!という声もかけていただき、とてもあたたかかったです。

その際に、リタリコワンダーには、退会という方法もありますが、休塾という仕組みがあると聞きました。
1年以内であれば、入会金不要で復帰ができるというものでした。その間費用は一切掛からないので、休塾という形にしておきます。
これが後できく事になるとは・・・

 

このようにして辞める事になりました。

ちなみにリタリコワンダーがどんなロボット教室かは、別記事で詳しく書いています。
➡️子供一人一人をしっかり見てくれるロボットプログラミング教室 リタリコワンダーの口コミ・料金・カリキュラム

 

 

子どものやりたいことを色々やらせてみる。
機会は与え、ハマるなら続ければいいし、ハマらなければ、やめても良い。
自分でちゃんと決めること。

これが、我が家の教育方針ですので、この方針をちゃんと守るようにしています。
次の章では、長男が辞めた理由をもう少し掘り下げます。

 

長男がロボット教室を辞めた理由

長男がロボット教室をやめた理由について、家族で相談した内容、それぞれが考えていた事などもぶっちゃけて公開してみます。

 

長女

  • 私は、もっと一緒に通いたいなぁ
  • 色々教えてあげることもできるよー

長男

  • リタリコワンダーを辞めたいというわけじゃないけれど、サッカーの方がやりたいんだよ
  • ロボットは、もうだいたい作れるようになったし。。
  • やっぱり友達と一緒にやりたいなぁ
  • 習い事がたくさんになるのもちょっと、、、ゲームとかもやりたいし。。

パパ

  • もちろん、好きなことをやるのがいいのだけど、、
  • リタリコワンダーが嫌じゃないなら、辞めなくてもいいんじゃないかなぁ。ちょっと大変かもしれないけど。。

ママ

  • ロボット教室は、結構高いお金を払って、本当に成長しているのか、ちょっとよくわからない
  • 友達と体を動かしてスポーツやるというのは結構大切だと思うわ
  • やっぱりロボットがよければ、またやれば良いじゃない!

 

色々な意見が出ました。
まとめるとこんな感じです。

  • 長男が、友達と一緒にサッカーを始めたくなったことがきっかけ
  • リタリコワンダーのロボット教室も2年くらい通って、ある程度マンネリ化していた
  • 休日に、サッカーとロボット教室二つ通うことは負担に感じた
  • 妻は、ロボット教室のメリットに疑念を抱いていた

 

この後、妻とはもう少し話しました。

リタリコワンダーは、ロボット教室の中でも、固定的なカリキュラムが無く、作るロボットや発展させ方などは、子どもの意思を尊重してくれます
良い意味ではそうなのですが、悪い意味では、子どもが意思がはっきりしていないうちは、同じようなロボットを何度も作ったりすることもあります
それは私もちょっと思っていることでもありました。

特に教室に通い始めた頃の最初は、できない事がどんどんできるようになって良いのですが、
1年、2年立つと成長曲線が鈍化しているように見えることも出てきて、あまり成長していないように感じてしまいます

 

長女は、コースを変えるなどして、新たな分野を自分で見つけていきました。

 

長男は、まだ他のコースは難易度も高かったので、サッカーなど他の習い事に行くのも良いかなという結論になりました。

 

一方で、ロボット教室に通うのは、親もわからないが目に見えて成長していないところでもあるのではないかという話もしました。

例えば、自動ドアがどのように空くのかという事について、センサーとモーターの関係、モーターがどのように回る動力を横の力に変えるのか。
といった話をわずか小学校1〜2年生が話すのです。

 

リタリコワンダーの授業だったら、この自動ドアは空くのが遅いからセンサーの位置が悪くて、このような場所におけば良いんじゃないというのをやるよね。

 

こういった、改善アイディアなども考える事ができるようになっている事に感動しました。

足算ができるようになったり、漢字を覚えたり、リフティングが何回できるかといった定量的には測れない考える力を磨けるのが、ロボット教室の良いところなのではないかと思います。

 

実は続きがあります。長男のその後

その後

この話には、続きがあります。

その後、10ヶ月程度たってから、また下の子は、今度はゲームプログラミングをやりたいという事になり、復帰しました。

 

どのような経緯でこうなったのかというと、

長女は、そのまま続けていたのですが、作っているゲームのレベルが高くなってきており、結構普通にプレイするのも面白い作品を作り始めていたのです。
そして、家のパソコンでも、作ったゲームを遊ばせてあげたり、改造したりしていました。

どのように動くのかということを長男に話していた模様。

さすがに、すぐに作れるところまではいきませんが、ゲーム大好きな長男の心を何か捉えたようです。

 

そんなわけで、また通いたいという事になり、小学校3年生になり、夏休みのワークショップに参加して、今度は長女と同じゲーム&アプリコースに復帰する事になりました。

その際にとても助かったのが、リタリコワンダーの休塾制度です。

MEMO

リタリコワンダーの休塾制度

  • すぐに辞めるのではなく、休塾する事ができる
  • 期限は1年間
  • 1年間以内に復帰すれば、入会金(15,000円 + 税)は不要

 

この休塾制度があったので、一度離れるのも躊躇しませんでしたし、戻る際も気兼ねなく戻りました。

うまく、サッカーの時間がかぶらないように。。
でも、リタリコワンダーがある週は結構てんてこ舞いです。。

 

まとめ:長男のケースからの学び

私たちのケースを読んでもらって、これからロボット教室に通う方の参考になりましたら嬉しいです。

これまでの話をまとめておきます。

  • 1年半から2年ほど経つと成長が見えなくなることもある
  • その辺りで一度見直してみることも重要
  • その際に、親として、目に見える成長を求めるのか、一見ではわからないが成長している事があるのかよく振り返り話し合ってみることは有益
  • 子どものやりたい事の意思を尊重して決めるのは一つの方法(我が家ではそういう方針ですが、正解かはわかりません。。)
  • リタリコワンダーは休塾制度があり、1年以内なら入会金不要で戻れる

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
お役に立ちましたら幸いです。

 

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