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小学3年生以上にオススメ!プログラミングトイ6選 小学校の学習指導要領改訂に備えよう!

プログラミングトイ

こんにちは、子供には楽しく学んでいってほしいなぁと最近願っているkurokoです。

最近、プログラミングができるロボットトイの注目がとても上がってきています。

理由は、小学校や中学校で授業にプログラミングが取り入れられるように学習指導要領が変わったことや、将来AIが台頭してくる中で、プログラミングやクリエイティビティに高いスキルを求められることが予想されています。

実は、それに伴い、今、ロボット教室やプログラミング教室も習い事として注目を集めています。
>>>人気急上昇中のロボット教室、ロボットプログラミング教室の選び方

しかし、このロボット教室。結構お値段がかかります。。
入会するのに材料費も込みで、1万円〜5万円、月々も1万円〜2万円かかり、年間、少なく見積もっても13万円はかかります。

そこでおすすめしたいのが、ロボット教室でも使っているプログラミングトイを直接買って、家で同じように勉強してしまえば良いのではということ。これなら、費用は半分以下におさえることができてしまいます。

しかしプログラミングトイといっても、すでに、世の中にたくさんのプログラミングトイが出回っています。

 

この記事で紹介すること

ロボット教室でも使われているロボットプログラミングトイを3つ

  • LEGO WeDo2.0
  • アーテックロボ2.0
  • Sony KOOV

プログラミングの初心者でも簡単に使えるロボットトイを3つ

  • Sphero
  • toio
  • mBot

小学校や中学校でも授業に取り入れられますし、今後大学受験や会社の採用などにも取り入れられると言われています。
せっかくおもちゃを買うなら、このようなプログラミングトイにしてみるのも一つの手だと思います!

 

ロボットプログラミングトイの大本命3選

ロボットプログラミングトイはすでに発売されてから10年近くの歴史があります。

その中で、小学校やプログラミング教室・ロボット教室で採用されている知育玩具は3つあります。

LEGO WeDo2.0:王道のレゴ。プログラミングトイの大本命!

まず紹介するのは、あのレゴが作っているプログラミングトイです。
レゴ WeDo 2.0という名前の通り、初代もあり、今は2.0が最新です。

LEGO WeDo overview

出典:amazon.co.jp

この玩具の良さは、やっぱり慣れ親しんだレゴなので、直感でわかりますし、組み立てやすいです。
そして、いつものレゴにセンサーとモーターが付属しています。
この二つがつくだけでかなりのバリエーションのロボットを作る事が出来ます。

それぞれ二つづつ持っておくと、その組み合わせは無限大とも言えるくらい広がります。

レゴWeDo2.0では、例えばこんな動きのロボットを作ることができます。

この動き、私は結構好きなんです!

 

このようにロボットを動かすにはさらにプログラミングが必要となります。

プログラミングはiPadやパソコンででき、Blutoothで接続して使います。
このプログラミング、ビジュアルプログラミングと呼ばれていますが、プロブラミング言語を書くのではなく、アイコンを並べて動作をその順番に行うのです。

Lego Wedo programming

出典:レゴのiPadアプリより筆者撮影

実際に並べて動かしてみて、うまく動かなかったら変えてみる。という試行錯誤ができるようになっています。

このため、子供でも簡単にできるのです!

世の中にある自動で動く機械は結局この組み合わせで動いていることに気づきます。

これができるようになると、子供は、リアルな世界で動くものが、どのような仕組みになっているのかということを考え始めます。

例えば、自動ドア。
センサーはどこについていて、感知しているのか。
センサーで感知したら、モーターがどこについていて、ギヤで力を変換して。。。

という具合に大人顔負けの分析をし始めます。

ここが本当にすごいところだなと思います。ちょっと作れるようになると、他の知識が増えていくのです。

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>>レゴWeDo2.0についてもっと知る

 

さらに難しいレゴのロボットトイもある!

実は、レゴWeDo2.0の上をいく商品があります。

レゴ マインドストームという商品です。

これはかなり本格的なロボットトイなので、基本的なことができてからの購入をオススメします。
ただ、できることは本当に幅が広く、すごいです。

私が驚いたのは、ルービックキューブを解くこの動画。。

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参考

このレゴWeDo2.0とレゴマインドストームは、ロボットプログラミング教室の正式な教材として使われています。

使われているロボットプログラミング教室は以下の通り

 

アーテックロボ2.0:ものづくり大賞も受賞した日本産プログラミングトイ。

次に紹介するのは、日本産レゴWeDo2.0と言ってもいいと思います。アーテックロボです!

アーテックロボはどんなプログラミングトイなのでしょうか?

先ほど見たレゴと非常に似ています。
ブロックの種類やモーター制御などは違うのですが、考え方はほぼ同じです。

アーテックロボは以下のように構成されています。

アーテックロボ内容

レゴWeDo2.0と違うのは、ビジュアルプログラミングが少し本格的になっています。
スクラッチベースで作られているので、慣れたら、パソコンやタブレットでゲームなどの制作もできるようになりますよ!

このアーテックロボが優れている点は、レゴの弱点だった壊れにくさ。でしょうか。
パーツがレゴよりはしっかりとくっつく印象です。
そして、レゴよりも形を作る自由度が高いです。アーテックブロックは上下左右全方向にくっつける事が出来ます。

 

このアーテックロボ2.0は2018年の経済産業省の「ものづくり日本大賞の特別賞」を受賞しています。
また、総務省が推進する「若年層に対するプログラミング教育普及の実証モデル」にも採用されました。

経済産業省や総務省と権威ある機関に認められたお墨付きのプログラミングトイと言えそうです。

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なお、旧式?かもしれませんが、アーテックロボもお値段は少し安く手に入り、できることはそれほど変わらないので、始めるにはちょうど良いかもしれません!

>>アーテックロボについてもっと知る

SONY koov:ソニーが本気を出したプログラミングトイ!

本格的なプログラミングトイの3つ目は、あのソニーが本気を出して作ったと言われるKOOVです!

KOOV

出典:sony.jp

できる事はアーテックとほぼ同じようなことができます。

好みにもよりますが、このKOOVは少しおしゃれな感じがしませんか?
デザインにはこだわって作られています。
ビジュアルプログラミングのソフトもオリジナルで作り上げたという力の入れよう!

実はこのKOOVですが、先に紹介したアーテックロボとブロックの形状は一緒なのです。
ですので、ブロックは同じものをつなげて使うことができちゃいます!

では、KOOVが優れている点はどんな点でしょうか?

  • アプリがしっかりと作られている
  • 学習コースがレベルなどに合わせて3つのメニューが用意されている
  • わかりやすくブロックを組み立てられる3Dガイド付き

このように、ロボットプログラミングトイは最初に始める際に、子供が「もーよくわからない!」となりがちですが、その弱点を補うサービスが付属しているのが、KOOVの優れている点と言えると思います。

 

 

 低額でプログラミングを始められる3選

今まで紹介してきたプログラミングトイは、プログラミング教室に通うよりも低額とはいえ、それでもおもちゃとして買うにはちょっと高いですよね。

ここからは、さらにリーゾナブルな金額で購入できるトイを紹介したいと思います。

Sphero:ディズニースタジオに認められたロボット トイ!

Spheroは、プログラミングできるロボットトイとしては、世界的に有名です。
かなりシンプルなロボットトイなので、初心者でも感覚的にわかってすぐに遊ぶ事ができると思います。

sphero

出典:sphero-edu.jp

Spheroは、シンプルな球のおもちゃですが、スマホと接続する事で、ラジコンのように操作して動かす事が出来ます。
そして、もちろんプログラミングも出来ます。
かなり簡単にプログラミングを作る事が出来ちゃいます。

まずは、スマホにアプリをダウンロードします。
そして、ビジュアルプログラミングのツールで簡単にプログラムできるのです。

下の動画の35秒くらいにプログラミングして、動かす姿が見て取れますよ!

また、このSpheroはディズニーのアクセラレータプログラムに選定されました。
アクセラレータプログラムとは、ディズニーがスタートアップ企業の支援として、有力なスタートアップに、ディズニーとのコラボや、資金面での支援などをしてくれるというものです。

Spheroはスターウォーズでコラボしています。
あの有名なBB-8の玩具を作っているのです。動きが一緒ですよね!
ディズニーからのお墨付きももらっており、信頼度も高い知育玩具だと思います。

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toio(トイオ):グッドデザイン賞を受賞したソニーのロボットトイ

先ほど紹介したソニーのKOOVですが、同じソニーから、toioというロボットトイも出ています。

toioは、2019年のグッドデザイン賞に2作選ばれ、また、そのうちのゲズンロイドというタイトルは、金賞を受賞しました!
これは大変大きな快挙と言われております。
というのも、グッドデザイン賞に選ばれるのは1000商品を超えます。その中でも金賞に輝くのはわずか19商品しかありません。
おもちゃ・玩具が19商品ではなく、あらゆる商品・サービスから19商品しかないのです。
もちろん玩具からは、このtoioのみです。

toioは本体と別売のソフトを組み合わせて遊ぶ知育玩具です。
toio本体とタイトル

本体は写真のように、toioリングが二つ、コアキューブと呼ばれる動く部品が二つついています。
そして、この本体に加えて、様々なタイトルを取り替えて遊ぶ事が出来ます。

実際どんな形で動くのか見てみましょう。

こちらはグッドデザイン賞を受賞した「ゲズンロイド」です。

キモかわいい!
キモカッコいい!

といった口コミもSNSでは載っていますが、なんか生き物みたいに動いて面白いですよね!

このtoioですが、このようにタイトルと組み合わせて使うことができますが、発展系として、さらに、Pythonという言語でキューブを動かすプログラミングをすることもできるのです。
amazonのレビューが結構参考になったので掲載しておきます。

ロボットトイである「toio本体」と「ソフト(カートリッジ)&パーツ一式」のセットで遊ぶ製品です。本体単体では遊べません。
ただし、ビジュアルプログラミングから始めたい場合のみ、無料のアプリケーションScratch LinkをインストールしたMac経由でtoio単体での操作が可能です。ビジュアルプログラミングではなく、javaScriptなどのプログラミングで動かしたい場合もtoioカートリッジは不要でtoio単体で操作が可能です。
いっしゅん面倒で複雑そうに見えるのですが、「プログラミングを実践したい場合は本体のみ」・「いろいろ遊んでみたい場合はソフトとセット」……仕組みを分かってしまえば簡単です。プログラミングを実行したい場合はBluetooth接続、『ゲズンロイド』などの専用ソフトで遊びたい場合はBluetooth云々を意識する必要すらありません。
「toio本体」にはtoio2体とコンソール(充電台)とtoioリング(コントローラー)2個などが一式で入っています。

専用ソフトは2019年6月現時点で下記の3つ。
1.『トイオ・コレクション』(簡単な工作でtoioと触れ合う)
2.『工作生物 ゲズンロイド』(トイオ・コレクションの上級編)
3.『Go Go ロボットプログラミング〜ロジーボの秘密〜』(遊びながらプログラミングの概念を学ぶ)
それぞれ難易度が異なります。
『トイオ・コレクション』は簡単な工作をしながらtoioを飾り付けて「バトル」や「おいかけっこ」をして遊ぶセットです。toioと触れることを目的した初級セットです。
『工作生物ゲズンロイド』は『トイオ・コレクション』の別バージョンというか上級編。工作シートとセロテープを用いてtoio2体をつなげて「尺取り虫の動き」や「人間の足の動き」をさせて遊びます。Eテレの『ピタゴラスイッチ』(ピタゴラ装置ではなくあの番組のコンセプト)に似た雰囲気の遊びの数々です。工作シートは大量に付属しますが、使い切ってもwebからデータを取得してプリントアウトが可能です。
『ロボットプログラミング ロジーボの秘密』は、「いっぽすすむ」や「ひだりをむく」などと書かれた厚紙カードを並べてプログラミングを作成し、それを実行させて付録の冊子上のマスを進ませていく遊びです。それなりに頭を使いますし、とても面白いです。この『ロボットプログラミング』で「プログラミングの作成と実行」の概念を学び、いよいよ本格的なプログラミングに移行していきます。「プログラミングの概念」を学ぶという観点においてとてもよい教材です。

箱は、捨てずに取っておいて、遊び終わったらそのままカードやパーツを収納します。
上記3ソフトすべて対象年齢6才以上で、冊子やマニュアルはひらがなのみ、もしくは漢字にルビが振ってあります。ですので、お子さんのみで遊ぶことが可能ですが、小学校低学年・中学年ぐらいだと「ちょっと難しい」かもしれません。まず大人が理解して、遊びかたを示してあげると、すばやく理解してくれると思います。
一気にソフトを買い揃えると、「どれから遊んでいいか分からなくなる」ので、低学年なら『トイオ・コレクション』から徐々にステップアップしていく。逆に小学校高学年のお子さんは『トイオ・コレクション』では物足りないかもしれません。高学年なら『ロボットプログラミング』から、もしくはMacでビジュアルプログラミングから始めてもよいと思います。
toio本体は中学生・高校生になっても引き続き「プログラミングを実行させて動かす物理ロボット」として使っていけます。LEGOブロックやティッシュの箱で壁を作って、レーシングコースを完成させ、ゴールを目指してそこを走らせるなどなど。
飽きることなくお子さんの成長に合わせて長く遊べる知育玩具です!!

出典:amazon.co.jp

 

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toioについてはこちらの記事でさらに詳細を解説します。
>>>グッドデザイン賞受賞!ソニーから発売のロボットトイ「toio」はどんな知育玩具?

 

mBot:本格的なロボットトイ!

mBotはザ・ロボットトイです。
とにかく見た目が「ロボット!!」という感じですね。

mBotは、toioやレゴなどのロボットプログラミングトイとはまた違い、組み立て自体はある程度固定されたロボットの形になっています。
しかし、かなり本格的なロボットの形なので、実際にプログラミングして動かしたりすると、本当のロボットを操作しているという感覚が圧倒的に異なります。

アマゾンの商品レビューから口コミコメントを見てみましょう!

評価:★☆☆☆☆

組み立てましたがなぜか動きません。
リモコンにも反応しません。Bluetoothにも反応しません。パソコン側がデバイスを探してる状態です。RGB LED ライトが反応してないのが原因でしょうか?物が不具合なのか組み立てが悪いのかさっぱりです。どうか教えてください。よろしくお願いします。

出典:amazon.co.jp

このような動きがうまくいかないというレビューコメントがありました。

評価:★★★★★

スクラッチが使える小学校5年生の子供へのプレゼントに購入。
書籍「Makeblock公式 mBotで楽しむ レッツ! ロボットプログラミング 」も同時に購入。

自分で勝手に組み立ててプログラムを組んで遊んでます。無限軌道のRANGERだとカーブ時に電子音が短くなって止まってしまったり、mblock5だとbluetoothでの接続が出来なかったりと、細かいところで地雷というか完成度の低さ(作り込みの甘さというべき)がありますが、この付近を大人が対応出来るのであれば低価格な非常に良い商品だと思います。中国メーカーもここまで来たのかと驚かされるレベル。

追加モジュールも種類が色々ある上に、買う店を選べば数百円~数千円程度と非常に低価格なのも魅力のポイント。コントロールユニットが非常に高機能&入出力チャンネルが多いので、ロボットの形にこだわらず色々と作れます。

一通りロボットで遊んだら、次は大人がアイディア出しをリードして、何を作るか子供と一緒に考え、それを可能にするプログラムを子供に考えさせれば良い経験&勉強になると思います。

日本メーカーももうちょっと頑張って欲しいですね。

出典:amazon.co.jp

書籍など組み立て方、使い方の本も一緒に購入すると良いかもしれませんね!

 

このmBot全世界で50万台以上も販売され、使われています。
実際にロボットプログラミング教室で扱われている実績も多く、教育コンテンツもたくさんあります。

今後、mBotを使った大会なども出てくるポテンシャルもあります。
本格的なロボットを触りたいというお子さんには最適の玩具だと思います。

 

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