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ソニーが本気を出したロボットプログラミング KOOV! 家庭でのプログラミング学習に最適な理由

KOOV

こんにちは、今の学校教育だけでは子供の将来が危うい!と最近ひしひしと感じているkurokoです。

小学生、ないし来年小学生に上がる子供にプログラミングもできるロボットトイの注目が急速に上昇しています!

うちの子供達もロボット教室に通っています。

  • 小学校での学習指導要領が変わりプログラミングが取り入れられるようになった事、
  • AIが発達しており、将来、ロボットやプログラミングのスキルがある事が当たり前に求められるようになる事

この二つが特に大きく影響しているのだと思います。

しかし、まだまだ世の中では、

プログラミングといっても、何をやったらいいのか?

プログラミング教室って、ちょっと調べたら月謝が高い!

 

といった意見が多かったりします。

そんな中、あのソニーが、プログラミングなどの教育の活性化のために子供向けの知育玩具を立て続けに出しています。
これを使えば、初期費用が何万で、月謝も1万前後するよりも手軽に家庭で学習ができると思います。

今日紹介するのは、そのうちの一つ、ブロックを組み立てて、モーターやセンサーと組み合わせ、さらにプログラミングもできちゃうというおもちゃ(いや、もはや教材というレベル)を紹介します。

 

ちなみに、もう一つ、ソニーが出している注目のロボットトイに「toio(トイオ)」というものがあります。

KUROKO

toioも、2019年にグッドデザイン賞の金賞を受賞ているよ!

詳しくはこちらの記事グッドデザイン賞受賞!ソニーから発売のロボットトイ「toio」はどんな知育玩具?プログラミング教育の本命か?

 

KOOVってどんなロボットトイ?

KOOVとはそもそもどんなロボットトイなのでしょうか?

KOOVのコンセプトがわかる動画があります。

もはや、おもちゃという領域を超えたプログラミング教材です。
子供にとっては遊びながら学べるというとっても良い教材だとは思います。

最近のソニーってパッとしないイメージだったけど、とってもオシャレなロボットができるのね!!

しろこ

KUROKO

KOOVがどんな仕組みでロボットが動くのか深掘りしていくね!

KOOVの構成

KOOVはどのような構成で動くようになっているのでしょうか?
大きく三つで構成されています。

  • ブロック:レゴのように部品をくっつけてロボット本体を作ります。
  • ロボット部品:ロボットとして動くモーターや感知するセンサー、LEDなどもついています。
  • プログラミングツール:子供でも簡単にできるようなビジュアルでのプログラミングソフトになっています。

 

KOOVの構成

なるほど、ロボットとして動かすには、従来のブロックに加えて、モーターやセンサー、それらを制御するプログラミングツールで実現しているということなるわけね。

しろこ

KOOVに限らず、この3つの構成は、ロボットプログラミングトイの基本的な構成になっています!

ちなみに、KOOVの競合製品としては二つあります。別記事でも書いていますので、気になる方は参考にしてみてください。

レゴWeDo2.0大手ロボット教室でも採用されているレゴWeDo2.0でロボットプログラミング!

アーテックロボものづくり大賞を受賞した「アーテックロボ」

 

KOOVは3つのラインナップと値段

KOOVの製品のラインナップはどうなっているでしょうか?

KUROKO

3つの製品ラインがあるけれど、家庭用の製品は主に二つ!

 

KOOVのラインナップ

部品の数が少ないのがスターターキット。

アドバンスキットは、スターターキットより部品が多いです。
それだけでなく、電子パーツも「加速度センサー」といったスターターキットには無いパーツも含まれているので、より複雑な動作のロボットも作る事ができます。

 

MEMO

ちなみに部品を追加したい場合に、KOOV拡張パーツセットというラインナップもあります。
この製品だけを買っても、KOOVを動かす事はできないので注意。

「スターターキット」 + 「拡張パーツセット」 = 「アドバンスキット」

という関係になっています。

KUROKO

まずはスターターキットで初めて、さらに高度にやりたければ、拡張パーツセットを購入するのもアリだけど、金額は、アドバンスキットを最初から買ったほうが9千円ほどお得なので、、結構差があるので悩ましい。(ソニーさん値段設定がうまいというか、嫌らしいというか。。)

「スターターキット」 + 「拡張パーツセット」の場合は、38,880円 + 21,880円 = 58,760円
「アドバンスキット」をいきなり買うと、49,880円

 

KOOVの口コミ・評判は?

KOOVに含まれる部品や、ラインナップはわかりましたね。

KUROKO

ここからは、気になるKOOVの口コミ・評判を紹介していくよ!

KOOVの悪い口コミは?

まずは悪い口コミから見てみましょう

値段が高いという口コミが多い!

子供と一緒にやりたかったけど、高いね。。。

個人的にはレゴのプログラミング教材WEDOよりも楽しいし、ワクワクする。

でも価格がまあまあ高いので小学校への導入はハードル高そう。

やはり値段が高いという意見は多いですね。

 

KOOVの良い口コミは?

KOOVの良い口コミ・評判はどんなものがあるでしょうか。

学習コースなどのアプリの評判が良い!

学校でKOOVを導入するための教材研究中。KOOVのロボットレシピをざっと見てみて、それから学習コースを試しにやってみています。ブロックの組み立て方はわかりやすい(IKEAの家具の説明書もきっとこんな感じになるよな…)

 

予想通り、次男はKOOVにがっつりはまっている
いつも通り、基本を学ばずにオリジナル作品を作ろうとして、失敗
コツコツと学習コースを進めつつ、アレンジを加えたり、復習として同じプログラムを白紙から作り直すなど、まさにKOOVの狙ったとおりのスタンス

 

出典:amazon.co.jpより

KOOVの場合、
何も考えないで、まず動くロボット作りを体験できるので、
子供の食いつきは比較にならないほどよかったです。
ユーザー登録をして開発ツールをダウンロードしました。
このツールを使用すると、プログラミングの学習や
とりあえず動くもサンプル作成を選択できます。
サンプルで作成したプレゼントボックスは子供が自分で
やってみて小一時間ほどで完成しました。

 

本格的!という意見も!

アーテックは組み方が単純なので幼児向け的なツイートしたけど、アーテックブロックを使ってるsonyのプログラミング教材のkoovは非常に面白い。
ロボットレシピ、学習モード、自由制作と色んな使い方ができる。
加速度センサー、光センサーなどの各パーツも本格的で楽しめる

夢中になれるというのが良い点!

今日は雨なのでほとんど家遊びでKOOVが大活躍。光センサーで朝になると動いて、アラームが鳴るプログラム組んで、パパの目覚ましマシーンを作っていた息子。構造を考えて、プログラム組んで、思うように動かないと原因解明して、何度も改良してた。いいおもちゃ

 

KOOVのメリット・デメリット?

KOOVのロボットプログラミングとしてのメリット・デメリットをまとめました。

デメリットは何か?

KOOVは値段が高い

KOOVのデメリットはなんといってもこれでしょう。
悪い口コミとしても上がっていました。おもちゃとしては、値段が高いです。

ただし、ロボット教室やプログラミング教室に通うことを考えると実は意外とそうでもありません。

主要なロボット教室の金額表を掲載します。

ヒューマン
アカデミー
リタリコ
ワンダー
エジソン
アカデミー
ステモン クレファス(Crefus)
初期費用
(入会金・ロボット教材費)
38,500円 15,000円 0円
〜50,000円
10,000円
〜50,000円
23,000円
〜68,000円
月謝 9,500円 15,000円 8,000円
〜12,000円
10,000円
〜15,000円
12,000円
〜15,000円
12ヶ月トータル
料金
152,500円 195,000円 96,000円
〜194,000円
130,000円
〜185,000円
167,000円
〜248,000円

※エジソンアカデミー とステモンについては教室が料金設定するので幅で表示しています
※クレファスはコースランクによって値段が異なります
※全て税抜き価格です

 

見ての通り、ロボット教室に通うよりも購入して使うほうがだいぶ安い!

 

もちろん、その分自宅でしっかりと教えてないといけないのですが、KOOVはこの点で優れています。

詳しくは次のメリットでお話しします。

今のところKOOVは拡張性が低い

他の代表的なロボットトイの「レゴWeDo2.0」や「アーテックロボ」と比較すると、ちょっと拡張性は低いかなと思います。

ここで言う拡張性とは、この商品以外にも他のブロックを繋げれば、どんどん幅広くロボットが作れると言う意味です。
レゴは、おもちゃとして様々売られており、ブロックの規格は一緒なので、当然つなげて遊ぶ事ができますね。
アーテックロボも同様のことが言えます。

MEMO

ただし、KOOVとアーテックロボは、ブロックについては互換性があります。
KOOVでブロックが足りないなと思ったら、「アーテックブロック 」を購入するのも一つの手です。

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アーテック
¥6,010
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メリットは何か?

 

KOOVはアプリなどのサポートがかなり充実している

ロボットプログラミング教材が難しいのは、いきなり購入しても、ロボット作りは簡単ではありません。

口コミ・評判にもありましたが、KOOVの大きな魅力の一つは、ロボット作りのアプリやウェブサイトなどの仕組みがとっても充実している点にあります。

 

KOOVの学習アプリ

これらのサービスが含まれたアプリを、パソコンやタブレットにダウンロードして使う事ができます。

MEMO

KOOVは2018年に日本e-Learning大賞の最終終賞を受賞しています。

これは、ロボットプログラミングの教育機関で、教える先生が少ないことやロボット教室が高いという事も考慮されて、KOOVが、いつでも、どこでも、誰でも簡単にプログラミング教育を始める事ができる事が評価されました。

それはこのようなアプリや仕組みに力を入れているという証でもあります。

 

KOOVの実績・信頼性が高い

KOOVは、ロボット教室の教材として採用されています。

具体的に使われているロボット教室はこちらです。

  • トライ式プログラミング教室
  • 個別指導Axis ロボットプログラミング講座

 

KOOVは「アーテックブロック」をベースとして作られていますが、アーテックブロックが、グッドトイ賞、および、経産省のものづくり大賞の特別賞を受賞しています。

さらに、KOOVは2018年のe-Learning大賞を受賞しています。これはアーテックロボに加えて、学習アプリがしっかりしている事が評価された証だと思います。

 

 

まとめ:KOOVはプロブラミング教育に最適!

このブログで紹介してきたことをまとめます。

  • KOOVはソニーが本気を出したロボットプログラミングができるおもちゃ
    • ブロック、電子パーツ、ビジュアルプログラミングツールからなる
    • ロボット教室でも教材として使われていて、受賞歴も多く信頼性は高い
    • 口コミでは、本格的や子供が熱中するという意見が結構ある
  • ただし、値段は結構高い
    • 一方で、自分でも学習を進められるアプリが充実している
    • そのため、ロボット教室に通うよりはお手頃な価格
  • ラインナップはスターターキットとアドバンスキットがある
    • スターターキットを購入後、拡張パーツを購入すればアドバンスキットと同等になる
      (ただし、最初からアドバンスキットを買った方がお値段はお得)
    • 「ブロック」については、アーテックブロック と互換性があるため、お手頃価格で、拡張して使う事も可能

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからますます注目されるプログラミング教育を検討中の方に参考となりましたら幸いです。

 

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