cuboroという積み木をご存知でしょうか?
キュボロ、またはクボロと読みます。
積み木の形は、立方体のみでとてもシンプルなのですが、
パズルのように組み合わせて遊びます。
この組み合わせが、無限大の遊び方があります。
NHKのEテレの番組で、「ピタゴラスイッチ」というのがありますが、
ピタゴラスイッチを形にしたような積み木です。
この積み木、マニアの間では有名だったのですが、
最年少棋士で有名な藤井聡太二冠が子供の頃にハマっていたおもちゃという報道がされて、
一気に有名になりました。
松本人志のスベらない話で、千鳥のノブさんも子供向けにわざわざスウェーデンから取り寄せたと話しています。
今回の記事は、cuboro(キュボロ)とはどんな積み木なのか、
魅力は何か、
種類とオススメ、価格帯について記事にしてみました。
cuboro(キュボロ)とはどんな積み木?
キュボロは、とてもシンプルな積み木です。
特徴は以下の通り。
- サイズは5cm × 5cmの木製のキューブ(立方体)のみ
- その立方体にいろんな穴が空いている
- ビー玉が付いています
立方体を組み合わせて、ピタゴラスイッチのようにビー玉を転がす道を作るように積み上げていくおもちゃです。
キュボロを作ったのはスイス人のマティアス・エッターという方です。
1985年に作られました。以来30年以上にわたって素晴らしい積み木として愛され続けています。
また、数々の賞を受賞しています。
1986年にスイスのコンプリメンティ デザイン プライズ
1995年にドイツでスピールガット賞
2003年にアメリカでメジャーファンアワード
2004年にドイツで金の木馬賞
cuboro(キュボロ)の魅力とは?
シンプル イズ ベスト
キュボロはとにかくシンプル!
サイズは5cm x 5cmの立方体のみ!
その立方体に一つ一つ異なるように、溝と穴が空いているので、積み方は無限大なのです。
子供の知育に抜群の効果
どのようにビー玉を通すのかを考える事が、
空間把握能力や、設計能力、先を読む力を育み、
子供の脳を発達させると言われています。
積み方の組み合わせが無限大にあるので、頭の中での想像力を鍛えます。
藤井聡太七段が、子供の頃夢中になり、将棋の先を読む力を養ったのもうなずけます。
できた時の気持ちよさ!
そして、ビー玉を上から流して、最後まで流れた時のたまらない爽快感!
思わず、何度も何度もビー玉を上から転がしてしまいます。
この何とも言えない気持ち良さが、遊びながら学ぶというために必要です。
大人でも楽しめる!!
大人でも楽しめる点は、cuboroのもう一つの魅力です。
子供と一緒に考えて、道を作っていく。
大人でも、簡単ではありません。
それなりに、頭を使わないとできません。
長く使える玩具の条件。
それは大人も子供と一緒に楽しめるおもちゃだと言われています。
まさにcuboroはその条件を持っている積み木だと言えます。
cuboro(キュボロ)が選ばれる理由は何か?
キュボロの価格帯はかなり高いです。
それでも、選ばれる理由は何でしょうか?
- 知育教育に抜群の効果がある事
- 子供が夢中になって遊び、飽きない事
- 長期間にわたり使える事
- 世界中で使われ、信頼されている事
- また、使わなくなっても中古で高値で売る事ができる事
少し値段は高いですが、下手なおもちゃを買うよりも、cuboroを買う方が良いと思います。
cuboro(キュボロ)の遊び方・対象年齢は
キュボロの遊び方
キュボロはシンプルな立方体なので積み上げるのはとても簡単です。
立方体に空いた溝と穴をうまく組み合わせ、ビー玉の道をうまく作る必要があります。
これが、最初は意外と難しいです。
というのも、立方体の「表面にある溝」と「中に空いた穴」の二つの道を同時に考えなくてはならないためです。
まずは、見本が付いているので、その通りにやってみるのがオススメです。
慣れたら自分で作るようにする。
コツは、まずは1階のみのスタートから単純な道を作る。(ブロック3〜5つ程度)
その下に次の階を作る。
これを繰り返して、徐々に下に下に広げていくのがいいと思います。
対象年齢
あまり小さい子供(4歳未満)には不向きです。
ビー玉を飲み込んでしまう危険もあるので、注意しましょう。
4歳以上でも、道を作るのも比較的難しいので、最初は親が一緒にやってあげるのが良いです。
小学生になると、自分でどんどん作ることができます。
cuboro(キュボロ)の種類と価格、何を選べばいいのか?
cuboro Basis キュボロ ベーシス
金額:4万円〜5万円
キューブの種類:12種類
キューブの数:30ピース
# キューブの他にビー玉5個
箱の大きさ:32.5×27.5×6cm
cuboro Standard キュボロ スタンダード
金額:6万円〜7万円
キューブの種類:12種類
キューブの数:54ピース
# キューブの他にビー玉5個
箱の大きさ:48×33×6cm
cuboro(キュボロ)ベーシスとスタンダード、どっちがおすすめ?
ベーシスとスタンダード、どちらにするのが良いでしょうか?
金額 | キューブの数 | キューブの種類 | |
cuboro basis | 4〜5万 | 30 | 12種類 |
cuboro standard | 6〜7万 | 54 | 12種類 |
しろこ
KUROKO
後から追加のブロックを買う事も可能!
KUROKO
1.5万から2万円程度で追加できる!
キュボロと一緒に使える積み木
キュボロの兄弟的な積み木にクゴリーノがあります。
キュボロとの違いは、立方体ではなく、様々な形がある事です。
キュボロと同一のところは、ビー玉を転がす道を作れる事。
これを組み合わせてもいいと思います。
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