10年後、20年後にAIの進化により今ある職業の半分は無くなると言われています。
小学校のカリキュラムもプログラミングを教えるように変わります。
私の娘と息子も例に漏れず、娘は小学校3年生から、息子は年長から、リタリコワンダーのロボットプログラミング教室に通わせました。
特に最近はSTEAM教育という言葉をよく聞くようになり、
ロボット・プログラミング教室が、都心を中心にたくさんできてきました。
実際どうなのでしょうか?
どこが良いのでしょうか?
2年間ロボット・プログラミング教室に通った実体験をもとに、
口コミレビューを書きたいと思います。
リタリコワンダーに2年間通ってわかった事
リタリコワンダーに子供を2年間通わせて、考えた事、わかった事。
結論からお話しすると、
義務教育では、なかなか学ぶ事ができない、超実践的な事が学習できるので、強くオススメします。
しかし、子供が夢中になってやるかどうかが大切だと思います。
こればっかりは、子供次第です。。
先生との相性、教室の雰囲気も大切ですね。
実際にやってみないとわかりません。
実は、娘と息子は2年間通ったのですが、結果的に息子は辞めてしまいました。
でも、娘は、とても興味を持ち、続けています。
しろこ
大切なことは、
「子供にあっているか」を見極める事
そして、無理やりやらせない事
そのためには、まず、やってみる事が大切です。
幸い、こういうプログラミング教室は、無料体験などのメニューが用意されているので、
それを活用してやってみるのがいいと思います。
しろこ
リタリコワンダーでは、何が学べるのか?
「絶対にやった方がいい。」
と言い切りました。
なぜ、そうなのか?
理由は、
「義務教育では学習できない超実践的な学習ができるから」
という話をしましたが、どういう事なのか、説明します。
これは、単純に義務教育の教科に無い「プログラミング学習」や「ロボット教育」が学べる。ということだけではありません。
社会で、ビジネスで生き延びるた目の力を身につける事ができるという事です。
- 自分で決断する力
- 自分の好きを見つける力
- 自分のアイディアを形にする力
- 自分の作品をプレゼンする力
例えば、リタリコワンダーの教科は公文や塾のように、だんだんステップアップしていくというカリキュラムがありません。
子供は次に自分で何をするのかを考えて、自分で、決める必要があります。
何がやりたいのか、何をやると面白いのか、自分は何が得意なのか。
そう言ったことを自然と考える必要があるのです。
プログラミングやロボットを作るのですが、
最初こそ、「作り方」のマニュアルがあって、その通りに組み立てれば、動くロボットや、動くゲームができます。
ただし、2回目、3回目と通うと、マニュアルはとても曖昧な表現になります。
さらには、自分で「どのようなものを作りたいか」
先生と相談しながら、進めていく事になります。
そこでは、
自分の好きは何なのか。
自分は何を作りたいのか。
こういったことを考える必要があるのです。
マニュアル通りに組み立てて、プログラミングの仕組みや、物理法則の仕組みを学ぶことも重要なのですが、
何より大切なのは、自分のオリジナルのアイディアを考え、形として作り上げる。
この力を学習する機会を得る事が大切だと思っています。
リタリコワンダーでは、1年に1回。全教室合同でのイベントがあります。
ここでは、子供達が作ってきたゲームやロボットの発表の場です。
子供達がポスターを作ったり、デモのブースを出したり、プレゼンで発表したりする機会です。
これも子供が自分で考えて、何をやるか決めます。
この経験もとても大切で、自分とは他人に自分のアイディアや面白さをどのように伝えるか、そして、どのようなフィードバックが来るか。
理解してもらった時のうれしさ
理解してもらえなかった時のくやしさ。
そして、どういう風にしたら理解してもらえるのか。
人はどのような事を面白いと思うのか。
こういった事が学べる機会が用意されています。
KUROKO
リタリコワンダーの授業の進め方、カリキュラムの種類、教材は?
リタリコワンダーのカリキュラムは、大きく4つあります。
ゲームプログラミングコース
Scratchという子供でも感覚的に利用できるアプリケーションを使って、ゲームを作るコースです。
小学校低学年でも、すぐに覚えられて、ゲームなので、楽しみながら作ることができます。
ロボットクリエイトコース
レゴのWeDo2.0という教材を使って、
レゴを組み立て、
モーターやギア、センサーを組み合わせて、
パソコンやiPad場で、モーターやセンサーを動かすプログラミングをする
これは小学校に入る前の子供でも、意外にも簡単にできちゃいます。
ロボットテクニカルコース
ロボットクリエイトコースの上級版という位置付けで、
レゴのMindstormsという教材を使って、上級のロボットを作ります。
小学校高学年くらいからがオススメで、レゴとはいえ、かなり本格的なロボットを作ることができます。
デジタルファブリケーションコース
こちらは、3Dプリンターを使って、パソコンで設計しながら、実際のモノを作れるコースです。
大人でも羨ましくなるくらい面白いです。
どのコースもとても魅力的で、未就学児からチャレンジできるのもポイントです。
KUROKO
下の息子は、ロボットクリエイトコースを2年間続けました。
子供の興味や、スキルなどに合わせて、オススメのコースなども教えてくれます。
リタリコワンダーのカリキュラム
コースは4つの中から選択します。
1回の授業は、1時間30分に設定されています。
- 月2回コース(だいたい1万〜1.5万円:コースにより多少異なる)
- 月4回コース(2万〜3万)
月2回コースでやっている方が多いようです。
毎回コースを変えることはできませんが、
月で変更することは可能です。
ただし、コースによって金額が異なるので、手続きが必要になります。
リタリコワンダーの授業の進め方
授業に決められたカリキュラムがあるわけではありません。
チューターと呼ばれる先生がついて、子供と何を作るのかまず決めてくれます。
そして、作る際には、丁寧に教えてもらえます。
最後に、作品が完成したら、親も入って、一緒にどのように動くのかみることができます。
そして、先生から、頑張ったポイントや工夫したポイント、難しかった点などのフィードバックを親にも説明してくれます。
リタリコワンダーに通った方が良い理由
実は、ロボットクリエイトコースは、レゴの教材を使っているので、それを購入することで、
リタリコワンダーに通わなくても同じような学習をすることが可能です。
ゲームプログラミングコースも、無料でScratchを使うことができるので、
こちらもリタリコワンダーに通わなくとも使うことができます。
実は、我が家では、レゴのWeDo2.0を購入してみました。
でも、子供たちは、最初こそ、ちょっと使うのですが、すぐに飽きてしまいます。
リタリコワンダーに通った方が良い理由。
それは、子供にとって、しっかりと学ぶ場所がある事、
先生がしっかりとサポートしてくれる事、
周りに同じような年代の子に刺激を受ける事、
発表の場があって、それに向けて頑張ろうとする事
単純に教材があって、それを使って作るという以上に
こういった事が、とても大切だと感じました。
是非、一度、体験してみる事をオススメします!