この記事では、naefといえば定番といえる積み木を紹介します。
この二つは本当にオススメです。
小さい頃から使えて、小学生から中学生、場合によっては大人まで持ち続けたい積み木です。
まずは、naef社の話から。
naef(ネフ)とは
naef社は1962年に創設されたスイスのおもちゃを扱う会社です。
シンプルかつ優れたデザインと手作業による完成度の高さで世界から高い評価を得ています。
naefのおもちゃの魅力それは誰もが、
子供の頃にこれで遊びたかった!
と思う、かくいう私もその一人で、naef社のおもちゃの熱烈なファンです。
実際に手にとって遊んでみるとその意味がよくわかります。
参考
本家naefサイトはこちらからneaf official site (ドイツ語)
KUROKO
ネフスピール、リグノ以外の美しいネフ社の積み木をもっと知りたいならこちらの記事も参考に
naef(ネフ)の美しい積み木たち6選
ネフスピール/ Naef Spile
ネフスピール基本情報
利用対象年齢:1歳から
デザイナー:クルト・ネフ Kurt Naef
価格:18,000円
ネフスピールはどうやってできたのか
naefの創設者であるクルト・ネフ氏が自らデザインした積み木で、ネフ社の知育玩具の原点である積み木です。
もちろんnaef社を代表する積み木であり、ベストセラー商品です。
日本でも優れた知育玩具を扱うお店では、ほとんど中心的に扱う積み木となっています。
発売されたのは、なんと1958年!
なんと半世紀以上も経っています!
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シンプルイズベスト
ネフスピールは、写真の通り16個の同じブロックだけです。
通常の積み木では考えられませんね。
赤、青、緑、黄の4色のブロックがそれぞれ4つ。
色による形の違いはありません。
一辺が5cmの立方体をくり抜いて作られています。
シンプルなのに遊び方無限大
ネフスピールの魅力、それは、同じピース16個なのに遊び方は無限大に広がる事。
通常の積み木では、ブロックの形が様々で、それを積み上げることでいろんな形を表現します。
ネフスピールは、立方体からカットされた部分を噛み合わせることでいろんな積み方ができる事が特徴です。
通常の積み木ではできないような重力と力学のポイントを突くような積み方をする事ができるのです。
このため、子供のSTEAM能力育成にも効果が高いと言われています。
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しろこ
ここがポイント!
- ネフスピールはネフ社の代表作品。50年以上も前から愛される定番の積み木
- シンプルな4色16ブロックのみだが、積み方は無限大
- 1歳と小さい頃から中学生、大人まで楽しんで使える
- 子供のSTEAM能力(空間把握、数学、幾何学、物理、デザイン)の育成に大きく貢献
もっと知りたいなら、ネフスピールとCuboro、KAPLAを比較したこちらの記事も参考に
小さい頃から積み木を使って空間把握する頭をつくろう
リグノ/ LIGNO
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リグノ基本情報
利用対象年齢:1歳から
デザイナー:ペーター・シュミット Peter Schmid
価格:32,000〜35,000円
リグノとは
リグノもネフスピールと同様に赤、青、緑、黄の4色を基調とした積み木です。
ネフスピールと違うのは、立方体を円柱にくりぬいた形になっており、円柱が別にあります。
このため、4色 x 4個 x 2種類(立方体&円柱)の合計32個のブロックでできています。
色による形の違いはありません。ネフスピール同様、一辺が5cmの立方体をくり抜いて作られています。
ネフスピールと同様に1950年代につくられ、愛されています。
積み木の常識を超えた遊び方
リグノはこのシンプルなのにも関わらず、積み木の常識を超えた遊び方ができます。
このように、円柱と立方体をうまく組み合わせることで、ブロックのように繋げる事ができます。
通常の積み木では、このように横に広がるような表現をすることはできません。
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KUROKO
ここがポイント!
- リグノは、ネフスピールと並ぶネフ社の代表作品。50年以上も前から愛される定番の積み木
- 4色32ブロックで、通常の積み木ではできない横つながりの積み方ができる
- 1歳と小さい頃から中学生、大人まで楽しんで使える
- 子供のSTEAM能力(空間把握、数学、幾何学、物理、デザイン)の育成に大きく貢献