こんにちは、kurokoです。
ここ数年でプログラミング教育の認知度が大きく上がり、習い事としての注目度が上がっています。
その理由は何か?
2020年から小学校の学習指導要領が変わります。2022年には中学高、2023年には高校も変わります。
そして、授業にプログラミングの要素が入ってくるのです。
これが理由の一つ目。
理由の二つ目は、将来の職業事情です。
AIの出現により、10年後の未来には今残っている職業の半分は無くなると言われています。
一方で、プログラマーやデータサイエンティストなどの理系でデジタルを扱う人材は不足する見込みになっています。
この予測を踏まえて、教育も変わりますし、小さい頃からプログラミングが普通のものとして取り入れたいというニーズに繋がっているのです。
そして、未就学児や低学年からもわかりやすく学べるのが、ロボット教室です。
うちの子供は2人いますが、両方ともロボット教室から始めました。
上の子は小学3年生から、下の子は年長からロボット教室に通い始め、驚くほどプログラミングの仕組みを習得しました。
ただ、このロボット教室を選ぶときに迷いますよね。
私たち家族もそうでした。
- ロボット教室の金額って結構高い?
- 週に何時間くらい時間がかかるのか?
- どのロボット教室がいいのだろうか?
この記事で紹介するアーテックエジソンアカデミー で使用するロボットプログラミング教材は、4000カ所以上の幼稚園・保育園でも採用され、さらに2018年には経済産業省の「ものづくり日本大賞特別賞」を受賞しています。
様々な教室と比較を知りたい!という場合は以下の記事を参照いただくのが良いです。
>>ロボットプログラミング教室の違いがわからない。わかりやすく違いを解説
初期費用(税抜) | 教室により変わる(各教室で値段設定のため、以下は目安) 入会金:0円〜10,000円 ロボット費用:0円〜40,000円 |
月謝(税抜) | 教室により変わる(各教室で値段設定のため、以下は目安) 8,000円〜12,000円 |
授業回数・授業時間 | 教室により変わる(各教室で値段設定のため、以下は目安) 2回〜4回/月 |
使うロボット | アーテックロボ |
対象年齢 | 小学3年生(推奨)〜 >>年長から小学2年性までは同じアーテックが運営する「自考力キッズ」という教室あり |
教室の場所 | 全国 |
教室の数 | 約900 |
特徴 | ・アーテックロボは世界25カ国、日本全国4000カ所の幼稚園・保育園で採用、小学校は150以上で採用 ・授業で利用するエキスとは非常に細かくわかりやすく記載 ・「ユニバーサルロボティクスチャレンジ(URC)」というアーテックロボを使ったロボットコンテストに参加可能 |
アーテック エジソンアカデミー の運営会社は、教材となっているアーテックロボを開発・販売している会社でもあります。
そのため、カリキュラムやマニュアルなどもしっかりしています。
このアーテックロボは幼稚園から小学校にも採用されるほど信頼の高いものです。
教室の数も1,000近くあり、ロボット教室の大手ですので、安心して選ぶことができると思います。
この記事では、アーテックエジソンアカデミーの詳細について踏み込んでみていきます。
エジソンアカデミー のカリキュラム内容や、口コミ、料金などを紹介したいと思います。
エジソンアカデミーロボット教室のカリキュラム・料金と授業の進め方
ロボット教室のカリキュラムって、そもそもどうなっているのか?
自分たち親世代がやってこなかっただけに、想像がつきませんよね?
ここでは、エジソンアカデミーロボット教室のカリキュラムや、毎月の授業の進め方、どんなロボット教材を使っているのか、そして気になる料金体系を解説します。
カリキュラムと授業の進め方
エジソンアカデミーのカリキュラムはとってもシンプルです!
全40カリキュラムあり、毎月1つのロボット作り、それが40回続く形になっています。
エジソンアカデミーの授業は、まずは基本的なロボットの仕組みなどを学びます。
そして、マニュアル通りにロボットを組み立てていきます。
その後、「レベルアップミッション」と呼ばれるチャレンジ課題が提示されます。
このチャレンジ課題を自分なりに考えて解いていくという形です。
これをこなすことで、理系の教科がリアルにロボットを触りながら学ぶことができます。
また、レベルアップミッションにより、自分で考える、工夫することによって、エンジニア力がさらに高まる仕組みになっています。
特にエジソンアカデミー の特徴は、カリキュラムを子供でもしっかりこなせることと、カリキュラムが進む上で、高度なロボットプログラミングの技術力が身につくことが他のロボット教室と比較して秀でていると思います。
実際にロボット教室で作られたロボットの動画がインスタで多数投稿されています。
このロボットはかなり本格的ですよ!!
仕事を行うロボットです。
この先に、amazonなどが作っている、倉庫で働くロボットなどができちゃいそうです。
授業で使うのはアーテックロボ
エジソンアカデミーの株式会社アーテックが運営しています。
このアーテックは、一方で、「アーテックロボ」を開発・販売も実施しています。
すでに上記で見た通り、このアーテックロボはすごい!
アーテックロボは、アーテックブロックとロボット部品、さらにロボットを動かすビジュアルプログラミングから成っています。
アーテックブロックは、タテ・ヨコ・ナナメに接続ができます。
レゴだと上下ですが、アーテックブロックは上下左右とつなぐことができるため、立体を作る上では、レゴよりもいろんな形を作りやすいです。
しろこ
このアーテックブロック、2014年にはグッド・トイ賞を受賞しています。
ここにロボット部品とScratchベースのビジュアルプログラミングを加えることで、ロボットとして動作するようになります。
部品としては、これだけで、何百通り、何千通りの動きを実現することができるのです。
そして、こちらのアーテックロボは、2018年に経産省の「ものづくり大賞の特別賞」を受賞しています。
なお、アーテックロボは市販もされています。
アーテックロボとアーテックロボ2.0が販売されています。
- 2.0にはWifiが搭載され、パソコンやロボット同士での通信が可能
- プログラム容量が大幅にアップ
- ロボット部品に事前に内蔵されるプログラムがあり、複雑な組み立てや配線などが不要に成った
- 作成したプログラミングは「Python(パイソン)」に変換可能
アーテックロボ2.0の方が性能はかなり上がっていますが、値段差は結構ありますね。
アーテックロボのロボットコンテストへの参加
エジソンアカデミーのもう一つの魅力は、ロボットコンテストのURC(Universal Robotics Challenge)に参加する事ができます。
URCはアーテックロボのコンテストです。
アーテックロボは、全国で4000箇所以上の小学校を含む教育施設で使われており、そのため地区大会から全国大会といったかなり大規模なコンテストになっています。
しろこ
授業で作るだけでなく、作ったものを発表する場、競争する場が用意されています。
>>URC公式ページ
URCには3つのカテゴリがある
URCは、ロボット競技のレギュラー部門とアドバンス部門の二つがあります。
さらに、2019年から新たにアイディアコンテストが加わりました。
- ロボット競技部門
- レギュラー部門
- アドバンス部門
- アイディアコンテスト部門
この二つは競う目的が異なっています。
具体的に見てみましょう。
ロボット競技部門
ロボット競技部門は、よくある、如何に精度の高いロボットを作り相手と戦って勝てるかという勝負です。
このロボット競技、結構本格的です。
ルールもかなり細かく設定されています。
それぞれのレベルでどのような競技なのかみていきましょう。
レギュラー部門
2019年のURCでは「ロボット射撃大会」という競技が課題でした。
製作したロボットに輪ゴムを取り付け、スタートエリアから前に進み、輪ゴムを発射させて的に当て倒すという競技です。
冒頭の動画にも少し写っているので、みてみてもらえればと思います。
また、本格的で結構細かくルールが決められています。
>>詳細はURC公式ホームページを参照
アドバンス部門
アドバンス部門はさらに難易度が高いです。
2019年は「ロボットサッカー大会」という課題です。
スタートから出発し、ディフェンダーからボールを奪い、ゴールにシュートするというものです。
結構細かいルールが指定されています。
- フィールドにあるボールを全て回収しゴールする必要がある
- スタート後はロボットに触れてはならない
- ディフェンダーの位置は変わる
- ディフェンダーからボールを奪うと50点、ゴールすると100点が加算
インスタに九州大会で優勝したロボットの動画が載っていました。
しろこ
アイディアコンテスト部門
アイディアコンテストは2019年よりURCで新たに設置された部門です。
初年度の2019年はそれほど募集件数も多くはなかったようです。
アイデアコンテストの応募は比較的簡単で、アーテックロボを使って、製作したロボットのプレゼン動画をYoutubeにアップロードし、アイデアを説明したWordとプログラムデータを提出します。
実際に応募されたYoutube動画を見てみましょう。
こちらは最終選考まで残った作品です。
KUROKO
エジソンアカデミーロボット教室の料金
アーテックエジソンアカデミーの教室の料金は、ウェブサイトなどでは一切書かれていません。
これはフランチャイズとなる教室で設定される形になっているためです。
ですが、当サイトにおいて独自に調査した結果があるので、参考までに記載しておきます。
実際には、最寄りの教室に直接問い合わせをしましょう。
初期費用に必要なのは、0円〜50,000円(税抜き)
- 入会金:0〜10,000円
- ロボットキット料金:0〜40,000円
毎月にかかる費用は、8,000円〜12,000円(税抜き)
他の教室と比較しても平均水準
他の主要なロボット教室と比較すると、ヒューマンアカデミーが月謝は最も安いですが、そのほかの教室と比較しても遜色ありません。
ロボット教室の平均値が大体この程度になります。
初期費用 | 月謝 | |
ヒューマンアカデミーロボット教室 | 38,500円 ・入会金:10,000円 ・ロボット費用:28,500円 |
9,500円 |
リタリコワンダー(月2回コース) | 15,000円 ・入会金:15,000円 ・ロボット費用:0円 |
15,000円 |
アーテック エジソンアカデミー | (教室により異なる) 〜50,000円 ・入会金:0~10,000円 ・ロボット費用:0~40,000円 |
(教室により異なる) 8,000円〜12,000円 |
クレファス(Crefus) | 23,000円〜68,000円 ・入会金:15,000円 ・ロボット費用:8,000円、24,000円、53,000円 |
11,000円〜15,000円 |
ステモン(STEMON) | 10,000円〜50,000円 ・入会金:10,000円 ・ロボット費用:0~40,000円 |
10,000円〜15,000円 |
エジソンアカデミーの口コミ・評判
口コミ・評判はどうでしょうか。
今日のロボット教室は、光や音に反応して点灯消灯するプログラミング。手を叩く度にチカチカとLEDがついたり消えたり。
楽しい1時間半でした。
教室の投稿ですが、このロボットすごいですね!!
ロボット動画の投稿はたくさん見つかりました。
あまり、ネガティブな口コミ投稿は見当たりませんでした。
ロボット教室に入るまでの流れ
それではロボット教室を申し込むまでの流れを見ていきましょう。
体験授業を申し込みましょう!
>>エジソンアカデミー体験授業を申し込む
体験授業は無料ですし、行ったからといってめちゃくちゃ勧誘されるというわけでも無いですので、できるだけいろんな教室に行って比較検討を強くお勧めします!
口コミにあったように、この体験授業のフィーリングは結構大切です。お子さんが楽しいと思うか、また行きたいなと思うかも重要ですね。
年度末や、夏休み・冬休み前後は結構混んで、参加も1ヶ月後とかになる可能性高いです。思いたったら、申し込みは早めにしちゃいましょう!
体験授業に行く前に、教室に質問したい事をまとめておきましょう。
特に、口コミでの悪い点は重点的にチェック。
そして、体験授業の際に、質問できるように、質問を書き出しておきましょう。
さらに、運営会社がどんなところで、どんな人がやっているのか見てみるのも手!結構バラエティに富んでますよ!
教室のホームページから、運営会社のホームページを見に行くのがコツです。
実際に体験授業を受けてみましょう。
わからない点や不安な点はどんどん聞いてみるのが良いです。ロボット教室なんてまだまだ有名では無いので、遠慮せずに聞いた方が良いです。
入会した後に後悔することの無いよう、ここで聞いちゃいましょう!
いろいろな情報を踏まえて最終決定しましょう!
エジソンアカデミーが選ばれる理由
エジソンアカデミーが選ばれる理由。
それは、ここまで見てきたように、
- アーテックロボを使った授業
- カリキュラムの中身がわかりやすく理系教科の知識が確実につく
- 教室がたくさんある(教室が近い)
- URCの大会に参加できる
他の教室と比較してどうか?
エジソンアカデミーのロボット教室は、他のロボット教室と比較した特徴を見てみましょう。
実は、同じように見えるロボット教室ですが、親が求める内容で結構特色が変わってくるのです。
わかりやすく整理した図を用意しました。
この図のように、ロボット教室を通して学べることは、仕組みを理解したり実際に動かす技術を学ぶ「エンジニア力」もあれば、どんなロボットを作るのかという企画やそれを人に説明できるという「企画力やプレゼン力」もあります。
どのロボット教室でもこれらを学ぶことはできますが、どこに力点を置いているかは図のように微妙にずれてきます。
同様に、カリキュラムやロボットの製作手順がしっかりしている教室もあれば、ある程度ベースを教えたら、子供主体に自由にやらせるという教室もあります。
これも、どこの教室でも結局ロボットを作ることには変わりませんが、親としてどのように育てたいかというのは、決して安い金額ではないので、注目するところです。
エジソンアカデミー の特徴は?
エジソンアカデミーは、この図の左下に位置しています。
これは、ロボットプログラミングを通してエンジニア力をつけられる点、また、カリキュラムがしっかりしていて、どんなお子さんでもしっかりとロボットが作れて、成長が目に見える形でとらえられるということです。
しかし、他の教室に比べると、子供に任せて、自由に発想させるというのは少ないかもしれません。
ただ、「自由」と書くと魅力的に読めますが、
自由過ぎても、お子さんによっては、何をやっていいかわからず何もせずに終わっちゃったり、
毎回授業で同じようなロボットを作ってしまいなかなか成長が見られないというデメリットもあります。
このようなお子さんの特徴、あるいは親としての期待値を持っているのであれば、エジソンアカデミーを選ぶのがベストだと思います。
アーテックエジソンカデミーのロボット教室以外でも気になる教室がある。
その際はこちらの記事を参照ください。
>>>ロボットプログラミング教室の違いがわからない。わかりやすく違いを解説。選ぶ際に見るポイントも!
他の教室が気になる。。ロボット教室の決め方
また、以下の三つの考え方から選ぶと良いと思います。
何れにせよ、まずは各教室の体験授業を受けるのをオススメします!
まずはオーソドックスなロボットプロブラミングを学ばせたい方
そんなあなたにはヒューマンアカデミーがオススメ
>>>公式ホームページ
ロボット教室を通して、理系のスキルやプログラミングをしっかりと覚えさせたい方
そんなあなたにはやっぱり、アーテックエジソン アカデミーがオススメ
>>>公式ホームページ
ロボット教室を通して、プログラミングそのものよりも、クリエイティビティや自分で考える力、企画力などをつけたい方
そんなあなたにはリタリコワンダーがオススメ
>>>公式ホームページ
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>>>ロボットプログラミング教室の違いがわからない。わかりやすく違いを解説。選ぶ際に見るポイントも!
>>>いろいろ比較検討した結果、小学1年〜2年は進研ゼミの一択だった理由