中学受験をした方がいいかな?
中学受験するならいつから準備をし始めたら良いのだろう?
うちもいろいろと調べましたが、中学受験の準備を始める時期は人それぞれです。
小学校6年生からやって、開成に受かる方もいれば、小学校4年生から始めて、結局公立の中学校に行くことになった方も。
じゃ、どうすればいい?
そんなお悩みをお持ちの方に、うちの失敗事例とそれを踏まえた対応について記事にしてみたいと思います。
今思うと過去の自分たち親にアドバイスできることはたくさんあるなと。。
2人目の子供からは、もっとうまくやっていますが、最初の子供は、親もはじめてなので難易度が高いです。(長女には申し訳ない。。)
そこで、私たちがどんな失敗をしたのか。それを踏まえて、中学受験に大切な事はなんだったのか。そしてどのように中学受験を進めていくのが良いか。というのを記事にしてみました。
この記事を読んでお役に立ちそうな方は以下の方です。
- 中学受験をしようと考えている方
- 小学校3年生、ないし小学校4年生をお持ちのお子さん
- どのように中学受験の準備を始めていいか悩んでいる方
対象の方は、読み進めていただければと思います。2〜3分で読めると思います。
僕たちの失敗:小学校4年生からの中学受験
まず、私たちが実際にやった中学受験での失敗をお話ししていこうと思います。
小学校は公立の小学校に入っています。
遡りますが、小学校入学くらいからの経緯を流したいと思います。
その小学校の私立中学の進学率を入る前には知っていました。
周りの小学校に比較すると公立に進む人数が多いようでした。
おそらく、子供の友人関係も影響して、中学受験する可能性もあるなと当時は考えていました。
この時点では、私たち親としては、絶対に私立の中学に行くべき。とも、絶対に公立にいくべき。という意思はありませんでした。
小学校3年生になったくらいから、妻と中学受験をどうるか。という事を考えようと思っていました。
小学校3年生くらいになると子供自身も、「中学って私立と公立で違うんだ。そういう話があるのかぁ」ということもなんとなくわかってきます。
まだ友達同士で中学受験するかしないかという話は無いです。スマイルゼミか、進研ゼミか、タブレットか、紙か、くもんに行っているか、英会話に行っているかなどが話の中心のようでした。
そして、小学校4年生になるタイミング、小学校3年生の春休みくらいに、突然、子供が中学受験をしたい!と明確に言い出しました。
それならまずは塾に通うか。と夫婦で考えました。
早速、中学受験についてWebや特集の本などを買ってきました。
(一応、私自身も高校は都内のそこそこ偏差値のある私立だったりしますので、目標はそこそこ高く持った方がいいだろうなぁなんて思ってしまい、、本やWebサイトをみて、塾に行くなら、日能研かサピックスしかないだろう!思っていました。今はこの短絡的な考えを後悔しています)
ただ、私自身は中学は公立に通ったので中学受験の経験は、私も妻もありませんでした。
小学校3年生の3月に塾を探し始めて、びっくりしたのが、小学校4年生のクラスは、すでに始まっていました。小学校3年生の2月から開始されていたのです。
これは、結構初歩的な失敗でした。もう少し早めに調べておけば良かった。
ただ、これで、親としては、急に焦ります。
「早く決めなくては!」
家の近くの塾、日能研、サピックスの塾をみて回りました。
結果としては、やはり、どうせやるならしっかりとやるべきと言うことで、日能研に通わせることになります。
必要経費だと思いますが、結構高額な入学金や授業料、テキスト料、テスト料がかかります。
その後、子供もやる気があり、それなりに通っていました。週末は塾にテストに送り迎えしたり、平日には、子供の宿題を見たりとしていました。
1〜2ヶ月順調に進めていました。
た、実は3ヶ月目くらいから、あまりみなくなりました。
そして、夏休みに入る頃、久しぶりに見てみると、宿題などほとんどやっていない。
塾の授業についていけてないということがわかりました。
どうも講師の話がわからない。
宿題をやろうとしてもわからない。
わからない事をやり続けるのが嫌だ。
子供と話した結果、もう中学受験はやりたくない。塾も行きたくない。と言うことになってしまいました。
もう少し頑張ってみようと話しましたが、そこからの回復は難しく。
5ヶ月目に塾を辞める事に決めます。
1ヶ月後に辞めることができるということで、もう少し通う事になりました。
結果、わずか半年で、日能研をやめることになってしまいました。
失敗からの学び:中学受験対応は何が重要か
私たちは、まず夫婦で、なんでこうなってしまったのか、振り返ってみました。
そうすると以下のようなことが問題だったとあげました。
すべて場当たり対応で、ちゃんと調べていなかった
- 塾が小学校3年の2月から始まると知らなかった
- どんな中学校があり、そこに受かるためにはどのくらい勉強すべきか把握していなかった
- 塾に通うと子供がどのような生活になるのか、親がどこまで見るべきなのか想定していなかった
子供が塾に合うのかどうか確認しようとしなかった
- 勉強の方法の違いを調べずに、中学受験なら日能研!と決めつけて進めた
- 段階的に塾の授業などに慣れさせるなどの方法を取らなかった
親として放置
- 高い目標設定だけして、塾でどうなのか、宿題の状況などみてなかった
- 子供が、頑張ると言う意思をちゃんと確認しなかった
- 子供が、塾はどういうものなのかの疑問に耳を傾けずに、コミュニケーションも取らなかった。
以上を踏まえて、特に大切な点は以下だと思います。
- 受験について実情をしっかり調べる
- 子供が塾に合うかどうかを見極めること
- 親として、子供がどういう状況なのか継続して見続けること
こちらについて、具体的な対策を次の章では解説したいと思います。
失敗からの対応策:では、どのように対応すべきか?
受験についてしっかり調べる
これはおそらく当たり前だろう。と言われそうな気がする対応策です。
やっぱり知っておくことがとても大切です。
私たちがやった事は以下のような事です。
- 子供が受験したい中学校はどこなのか
- 塾はどのような種類があるのか、勉強方法はどのような方法があるのか
- 行きたい学校はどのくらいの難易度の勉強をすればいいのか
少なくともこの三点を押さえて、目標を設定することが大切です。
とはいえ、私たちは、一旦子供の心が折れてしまったので、その前に
まずは、受験を目標とはしないが、とにかく楽しく勉強してみよう。という目標を掲げました。。
そして、色々試行錯誤した結果、スタディサプリという教材を見つけて、子供が勉強にハマったのです。
子供が塾に合うかどうかを見極める
私たちの失敗のように、いきなり塾に通わせるのは、金額的にも、子供の慣れを考えてもリスクがあります。
まずは、塾に近い学び方を試してみるのが良いと思います。
進研ゼミやスマイルゼミのスタイルは、またちょっと違いますよね。
そこで、私たちのオススメは、スタディサプリという通信系の教育アプリです。
スタディサプリが良い点は、
- 講師が説明する動画を見る
- 難易度の高い問題も、とってもわかりやすく解説してくれる
- わからないところはなんども見返せる
- 何よりも、値段が安い(1ヶ月たったの980円)
そうです。塾の形式ととっても似ているのです。
そして、よくわからなかった場合、なんども見返せます。
しかも安いから、気軽に始めることができます。
親として子供の勉強の状況を継続してみる
次に、同時に親としても、塾に通わせて、しっかり勉強の進捗をみるための練習にスタディサプリはなりました。
- 子供の進捗をメールで受け取って、みることができる
- 子供がわからなかったところを把握して、ちゃんとわかるようになるかまでみることができる
そして、実際にスタディサプリを始めてから
- 難しい問題を解くことが楽しくなる
- 色々わかってくると、さらに知りたいという気持ちを刺激してくれる
- 親としても働きながら、子供がやっていない時にピンポイントで促すことができる
加えて、スタディサプリをやってみて、良かったと思うのは、
スタディサプリは応用編や受験対策もありますし、上位の学年の先取りもできるようになっています。
うちの子供は、楽しくてどんどん先に進めてることができています。
また、これは、学習計画を立てることがアプリででき、それを親と一緒に決めようという事をやっているからできています。
くもんも、どんどん先に進めることができますが、スタディサプリでも先取りをすることが、本人の自信にもつながっているようです。
まずは、小さく始めよう。
そして、成功体験を積んでいこう。
この点がとっても大切だと思います。
スタディサプリは、最初の14日間は無料でお試しすることができますので、そういう意味でも、小さく始める事に向いている通信教育だと思いました。
ぜひ、一度お試ししてみてください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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