昔から子どもは本が大好きです。
しかし、「うちの子供は、なかなか本を読まない」と悩んでいる親の方も多いと思います。
この記事では、そんな子供でもハマってしまう子供に人気の本ランキング ベスト10を
図書館員の方に決めていただきました。
その方によると、魅力的な本には条件があると言います。
どんな条件かというと、以下のようなものです。
- ストーリーが明快
- ストーリーに起伏がとんでいる
- 言葉がわかりやすい
- 魅力的で感情移入できる主人公がいる
このランキングもこのような情報が網羅されたものです。
それでは、紹介していきます。
第10位 エルマーとりゅう
エルマーとりゅうを知っている人は多いのではないでしょうか?
私も子供の頃に読みました。
どうぶつ島を脱出したエルマーとりゅうが、エルマーの家に帰るまでのお話。途中でカナリア島によることになり、カナリアたちの悩みを解決し、素敵なお土産をもらって帰ります。
このような話なのでどちらかというと、女の子より男の子の方が好きになる傾向があります。
第9位 イギリスとアイルランドの昔話
この本も、子供の時に読んだという親の方がいらっしゃるかもしれません。
この本でなくとも「三匹のこぶた」や「ジャックと豆の木」は皆さん知っているのではないでしょうか。これらの話もこの本に収録されています。
もしかしたら、他にも知っている話が出てくるかもしれません。
大人になってはじめて、イギリスやアイルランドの話だったんだ。と気づくなど面白いことがたくさんあります。
このようなお話が収録されているので、子供だけでなく、大人が読んでも面白いという評判です。
また、何度も飽きずに読むことができるという方が多いとのこと。
漢字にフリガナが振ってあるため、小学校低学年でも読み進めることができます。
第8位 くまのパディントン
ブラウン夫妻がパディントン駅で見つけた子ぐまが、夫妻にひきとられ縦横無尽に活躍します。
このパディントンの絵本はシリーズにもなっています。
一度読み始めたらやめられない。
なので、次から次へシリーズを読み進めたくなる。そんな本です。
第7位 なぞなぞのすきな女の子
なぞなぞあそびの大好きな女の子とはらぺこのオオカミが、森でばったり出会います。
オオカミが、うまそうな女の子だぞと舌なめずりしたとたん、女の子は「なぞなぞ」を出します。
なぞなぞがいっぱい出てくる楽しい童話。
小学校低学年くらいの子供は、だれでも「なぞなぞ」がはやる時期があります。
そんな時に読みたい本です。
第6位 エパミナンダス
とっても面白くてケラケラ笑ってしまうようなお話です。
あるいは、いろんな悩みやイライラすることも、この本は一つの解決の方針を教えてくれます。
シリーズものなので、子供が気に入れば、自然と次の作品、次の作品と続けて読むようになるでしょう。
公文の教材にも選定されています。
第5位 やかまし村の子どもたち
やかまし村には、家が3軒きり、子どもは男の子と女の子が3人ずつ、この6人のおはなし。
全体的に、エキサイティングな展開というよりは、ほんわかした自然とほっこりするようなお話がつまっていて、とても幸せな気分になります!
第4位 視覚ミステリー
題名と写真の通り、だまし絵の本です。
錯覚をうまく利用した絵本で、子供も夢中になります。
錯覚を扱った中では、様々なものが出てきてとても面白いと思います。
大人も硬くなった頭を柔軟にできます!
第3位 おっとあぶない かわのなか
ライオンの親子が川岸にやってきて、
「パパ、お魚つれるかなぁ」
「ハハハ、もちろんじゃ、なんたって、パパはこの草原でいちばんえらいんじゃよう~」
一方、ゴリラの親子もやってきた。
「パパ、あっちでもだれかつってるよ」
「なあに、パパは森でいちばんえらいんだど。魚つりだって、いちばんなんだど~」
どちらが多くつれるかと競争をしているうちに、大変なことに。。
ぜひ、パパの皆さんには子供に読んであげてほしい!
第2位 なんでもふたつさん
なんでもふたつもたないときがすまない“なんでもふたつ”さんのおはなしです。
洋服や、傘など、なんでもふたつ。
悩みもふたつ。
それは、ひとつしかないものがあるのですが、、
展開がとっても面白いです!
第1位 きえた犬のえ
きえた犬のえ―ぼくはめいたんてい (ぼくはめいたんてい 新装版)
パンケーキの大好きな男の子が、おともだちの女の子のかいた黄色い犬の絵がきえた事件のなぞを解く話
初めての推理本としておすすめです。
ひらがなで書かれているので、小さい子供でもどんどん読み進めることができます。
推理する楽しさ、自分で本を読む楽しさが味わえる本だと思います。
そして、推理本なので、何より子供が夢中になって読み進めます。
そして、この本はシリーズ本になっているので、ハマると次の本へ次の本へと読み進めていく事になるでしょう。