赤ちゃんが生まれたご家庭への贈り物。喜びと感謝、そして「これからよろしくね」の気持ちを込めて、何を贈ろうか悩む時間もまた、贈り物の一部なのかもしれません。
そんな中で、知育玩具を選ぶ方が増えています。理由はシンプルで、「遊び=学び」だから。
赤ちゃんが初めて触れるおもちゃは、そのまま人生最初の“学び”の入り口になります。遊びを通して、手や指、耳や目、そして心が育まれていく。そんな知育玩具は、単なるおもちゃを超えた“記憶に残る贈り物”になるのです。
今回は、ストーリー性のある玩具を6つご紹介します。
その前に——
出産祝いに知育玩具を選ぶときに気をつけたい5つのこと
1. 安全性が高いものを選ぶ
赤ちゃんのおもちゃで一番大切なのは“安全性”。素材が天然か、有害な塗料は使われていないか、舐めても安心かなど、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。
2. 発達段階に合っているか
0歳から遊べるおもちゃもあれば、1歳以降から楽しめるものもあります。対象年齢が明記されているか、また長く使えるかどうかも大事なチェックポイントです。
3. 男女問わず使えるデザイン
贈る相手が男の子か女の子か分からないときもありますし、性別によって色分けする時代でもありません。ナチュラルでシンプルなデザインは、どんなご家庭にもなじみます。
4. 親子で一緒に遊べるもの
赤ちゃんの成長にとって、親とのふれあいが何より大事。親子で一緒に楽しめる仕掛けがあるおもちゃは、自然とコミュニケーションのきっかけになります。
5. ストーリー性のあるものを
プレゼントは“気持ち”を贈るもの。歴史があるブランド、職人の手仕事、海外で評価された実績など、ただの「モノ」ではなく“物語”のあるものは、贈り手の想いをより豊かに伝えてくれます。
心を込めて贈る、知育玩具6選
1. ボーネルンド「オリジナル積み木 カラー」
- 対象年齢:1歳〜
ボーネルンドといえば、知育玩具の代名詞ともいえる存在。その中でも特に支持されているのが、この「オリジナル積み木 カラー」です。
赤ちゃんの手にぴったりなサイズ感と、鮮やかなカラーリング。舐めても安心な塗料を使用しており、1歳の誕生日を迎えるころには夢中で遊んでいる子が多いそう。
積み木を重ねる、並べる、倒す——ただそれだけの遊びの中に、集中力や想像力、バランス感覚が自然と育っていくんです。
ストーリー:
世界20カ国以上の保育園や家庭で導入されている、ロングセラー玩具。「最初の“つみき”がこれだった」というエピソードも多く、まさに“はじめて”のための積み木です。
贈るときのひとこと:
「この積み木が、最初の“創造”の一歩になりますように。」
2. エド・インター「森のあそび箱」
- 対象年齢:1歳〜
5つの遊びが1つにぎゅっと詰まった“遊びの宝箱”。ビーズコースターや型はめ、スライド迷路など、どこを見ても赤ちゃんが夢中になる仕掛けばかり。
1歳前後の子どもは、触る・回す・引っ張るといった動きが大好き。それぞれの動作が五感と連動していて、知らず知らずのうちに脳が刺激されるよう工夫されています。
ストーリー:
エド・インターは兵庫県にある知育玩具メーカー。日本の保育士や教育者と連携して開発しているので、安心感が違います。「保育園で見て、家でも欲しいと探したらこれだった!」という口コミも。
贈るときのひとこと:
「この箱の中には、楽しい驚きがいっぱい詰まってるよ!」
3. Hape(ハペ)「ベビードラム」
- 対象年齢:6ヶ月〜
小さな赤ちゃんでも叩きやすいドラム。音が鳴るだけでなく、叩くたびに光るギミック付きで、視覚と聴覚が一緒に刺激されます。
寝転がりながら、またはおすわりしながら楽しめるので、ハーフバースデーの贈り物にもおすすめ。太鼓というより、音と光の“反応”を楽しむツールとして使えます。
ストーリー:
Hape(ハペ)はドイツ生まれの世界的知育ブランド。環境に配慮した素材を使い、子どもにも地球にもやさしいおもちゃ作りをモットーにしています。
贈るときのひとこと:
「きっと“リズム”の才能が目覚めるはず!初めての音楽体験に。」
4. ニチガン「森のメロディーカー」
- 対象年齢:1歳〜
ひっぱると「ポロンポロン」とやさしい音を奏でる、木の車のおもちゃ。歩き始めた赤ちゃんが後ろを振り返りながら何度も引っぱる姿に、思わず親もにっこり。
歩行練習にもなるし、音が鳴ることで五感も刺激される。シンプルながら、かなり考え抜かれた構造です。
ストーリー:
ニチガンは1940年創業の老舗木製玩具メーカー。戦後から「安心して遊べる木のおもちゃ」を一貫して作り続けており、国内外の保育施設にも導入されています。
贈るときのひとこと:
「この車と一緒に、たくさん歩いて、たくさん冒険してね!」
5. PLAN TOYS「ベビーカーラトル」
- 価格:5,500円(税込)
- 対象年齢:0ヶ月〜
ベビーカーに取り付けられる、カラフルで可愛い木製ラトル。お出かけ先でも赤ちゃんがごきげんでいてくれる魔法のアイテムです。
無塗装の部分もあり、舐めても安心。歯が生え始めた頃の“ガジガジ期”にも大活躍します。
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ストーリー:
PLAN TOYSはタイ発のエコ玩具ブランド。ゴムの木の廃材を再利用するなど、環境にも子どもにも配慮された玩具作りを徹底。世界中で愛されています。
贈るときのひとこと:
「おでかけが、もっと楽しい思い出になりますように。」
6. エド・インター「音いっぱいつみき」
- 価格:5,500円(税込)
- 対象年齢:1歳〜
積み木なのに“音が鳴る”!?赤ちゃんが振ったり、積んだりするたびに、カラコロ・シャカシャカと音が鳴る積み木です。
視覚だけでなく、聴覚まで使って遊べるので、飽きずに長く楽しめます。デザインもカラフルで、遊びながら色や形を覚えることもできます。
ストーリー:
保育士や幼児教育の専門家と共同開発した知育玩具。音・色・形の要素がちょうどよく詰まっており、「これだけで何通りも遊べる!」と口コミ評価も◎。
贈るときのひとこと:
「この積み木で、楽しい音の世界を探検してね。」
おわりに:記憶に残る、あたたかなプレゼントを
知育玩具を贈ることは、ただ「おもちゃを渡す」ことではありません。遊びの中に「学び」があり、「成長」があり、そして「親子のふれあい」がある。贈る側がそこに気づいて選んでいるからこそ、そのプレゼントは“記憶に残る贈り物”になります。
今回ご紹介した6つのおもちゃは、どれも1万円以内で購入でき、しかも“物語のある”アイテムばかりです。ぜひ、大切なご友人やご家族の新しい命へのお祝いとして、心を込めて選んでみてください。
そのおもちゃが、きっとその子の“最初の思い出”になりますように。
今回の記事はここまです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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