小学生になるまでに、どのくらいの教育をした方がいいのだろう?
幼稚園では、漢字が書けたり、足し算や引き算もできてしまう同級生もいる。
自分の子供は、ひらがながなんとか書ける程度。。
小学校になって、勉強についていけなくなるのではないだろうか?
小学校の入学が近くなると、そんな不安や心配を持つものです。
一体、小学校入学前までにどの程度の学力をつけておいた方がいいのでしょうか?
現在、私の子供は小学校高学年と小学校低学年です。
私も二人が幼稚園の時に同じような不安を持ちました。
色々調べたり、一部、教育パパ的な事をしてきました。
それを経て、それなりに小学校生活をやってきて、今から見返すと、絶対にちゃんとやっておいた方が良いことがわかってきました。
この記事では、その内容をお伝えできればと思います。
この記事では、以下に該当するのであれば、お役にたつと思います。
- 4歳〜6歳(年少〜年長)までのお子さんを持つ方
- 子供の教育について何をどこまでやれば良いか検討している方
該当する方は、読んでみていただければと思います。2〜3分で読めると思います。
小学校に入るまでに、重点的にやるべき強化は国語と英語だけ
自分の子供の教育が遅れているのではないかという不安は誰にでもある
保育園、幼稚園の通うお子さんがいらっしゃる方は、誰でも一度は考えると思います。
同じ年、同じ時期に生まれた、XXちゃんは、もう歩いたんだって。もうしゃべったんだって。字が書けるようになってんだって・・・
我が子が他の子供と比べて成長がどうなのかって気になりますよね。
中には、遅くて、自分の教育が悪いと思っています方も多いです。
私たち夫婦も、同じように悩んだこともあったし、この子はこれが早いということで喜んだこともありました。
遅かれ早かれ、子供はしっかり成長していく
でも、早かれ遅かれ、子供はしっかり成長していきます。
誤解を恐れずに言えば、親が何を考えようが、放っておいても子供は勝手に育ちます。。
3歳の頃にちゃんとしゃべれなくて気にしていたことは、いつの頃かできるようになり、そのような悩みがあったことさえ忘れています。
年長の時に、足し算ができなかったとしても、小学校1年生では、宿題含めてしっかりできるようになっています。
不安に思うことの99%は時間とともに無事に解消されていくのが現実だと思います。
私たちはそうでした。
時間が解決しれくれない能力もある
とは言え、早期教育という言葉もありますし、4歳で漢字が書けて、掛け算ができたり、暗記がすごくできたり、日本に住んでいるのに英語がしゃべれたり、といったお子さんもたくさんいらっしゃいます。
この英語については、時間はなかなか解決してくれません。
さらに、時間が経つと、覚えにくくもなっています。
私の子供、小学校高学年の子は、小学4年生から英語を始めましたが、覚えるのに時間がかかっています。
少し遅れて、小学校2年生から英語を始めた下の子は覚える速さが違います。
もう1つ、国語です。
ここで言っている国語は、ひらがなや漢字を覚えるということではありません。
言語表現から理解する力の事をです。
具体例で見てみよう!
具体例を挙げてみましょう。
よく算数で「読解問題」というのがあると思います。
問題A: 8個のアメがあります。4人に分けます。1名何個もらえますか。
問題B:Aさんはリンゴを8つに切りました。部屋の中に男の子2名、女の子2名います。リンゴをみな同じ数もらえるように分けると一人当たりもらえる数はいくつしょうか。
どちらも答えは、8÷4=2です。
ですが、問題Aの正答率から問題Bの正答率は半分に下がるのです。
「何を聞かれているのか」わからないのです。
正直小学校で勉強することは、何を説明しているのか、何を聞かれているのか。さえわかれば、かなり簡単な事をやっています。
「わからない」という事が発生する90%の原因は、「何を聞かれているのか」わからないだけなのです。
国語と英語の能力が高いとどうなるのか?
この国語と英語を早期にできるようになっていると、その後の勉強するスピードが変わってくるのです。
国語ができると加速度的に知識がつくようになる
読むことができれば、色々なことが自分で理解できるようになります。
そうすると、小学校に入れば、
・人と話す。
・図書館で本を読む。
・ネットで調べる。
など、知識を吸収できる環境は無限に広がってきます。
この環境で知識をつけるか、それとも、何を言っているのか、説明されているのかわからないまま過ごすか。
とても大きな差になります。
国語=読解力をつけることができれば、その後の学習効率があがるだけでなく、加速的に学習が進むのです。
英語はできなくても当面困らないが、後から力をつけるのは難しい
これはすでによく言われていることだと思います。
英語の能力が高くても、日本に住んでいる上では、それほど使う機会はありません。
ですが、日本語=国語の能力が高くなると、英語を覚えるということが非常に苦痛になってしまいます。
その結果、英語を覚えるよりも日本語で考える方が早い。という習慣になってしまいます。
また、英語を覚える際に、日本語を覚えきっていると、犬はdogと日本語から英語に変換して覚えるやり方で英語を勉強していくことになります。
犬という日本語を覚える前に、dogという言葉を認識するには、
dogと聞いたら頭の中に犬のイメージがわくことで認識するしかありません。
dogというのが頭の映像と直結するように覚える。
考えてみてください。犬という日本語を考えるときには直接犬のイメージを思い浮かべていると思います。
これが、dogとなったときに、犬というよりもイメージが先に出るようになるべきなのです。
これはある程度トレーニングをすると大人になってもできるようになるのですが、
子供のうちに、日本語を覚える前の早いうちにやると脳が日本語にも英語にも対応した構造となるのです。
英語ができるだけで、受験に有利になるだけでなく、就職、就職後の仕事にも有利になり、この差別化要素は一生続くことは間違いありません。
また、2020年からは小学校での教育指導要領が代わり、小学校5年生、6年生で必須教科となります。
この傾向はどんどん進むので、幼児のうちからやっておくことにはメリットしかありません。
どうやって国語と英語の能力を高めるのか?
国語と英語を早期に学習することの大切さにご納得いただけましたでしょうか?
それでは、国語と英語の能力をどのように高めるのか?という問題です。
結論から言うと、国語はいろいろと地道に対応をしていくこと。
英語は、英語が喋れる親は別として教材をしっかり使うことをしないと難しいです。
国語の能力を高める方法
国語の能力を高める方法も様々あります。
まず0歳から5歳までの方法としては、「絵本をしっかりと読む」ことから始めましょう。
- 同じ絵本を何度も読み聞かせしてあげる
- お気に入りの絵本を10冊つくり、自分で読めるようにする
- 絵本について質問をする
- 絵本の好きなところを説明してもらう
この時のポイントは、音読をする事が大切です!
音読をすることによって、しっかりと読む力を醸成できます。
また、幼児むけ学習教材を使うのも手です。
幼児向けのドリルは、「ひらがな」や「漢字」を書くことが中心になりがちですが、「読む」ことを大切にしていくと読解力がつきます。
七田式の知力ドリルシリーズは、幼児に大変おすすめです。
NHK Eテレ『にほんごであそぼ』の総合指導も務める齋藤先生が作られたドリルです。
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そして、徐々に、活字の多い絵本に移行していきましょう。
この時、大切なのは、子供が興味のある本、好きな本にしておくと言うことです。
英語の能力を高める方法
英語ももちろん絵本などでアルファベットを覚えると言うのはあるのですが、国語と同じ方法では、なかなか難しいです。
英語のアニメなどを見せるのも良いのですが、基本ができてないと、何を言っているのかもわからないので、なかなか難しい。
国語と共通するのは、音読をしっかりやることです。
いろいろ試しましたが、おすすめなのは、結局、幼児用の学習教育です。
ここはある程度投資して、しっかり英語学習をしておくと、中学生、高校生、大人になって得られる投資金額よりも圧倒的に回収できると思います。
2つほど、おすすめの教材を紹介しておきます。
ディズニーの英語教材
1つ目は、ディズニーの英語学習教材。メリット・デメリットありますね。
良い所
- ディズニーなので、子供が楽しみながらできる
- 0歳から使われることを想定されて作られている
- 使い終わったら、そこそこいい値段で売れる
- ママが欲しい英語教材No1に選ばれたとのこと(公式ホームページより)
悪い所
- 結構お値段がする
値段は高いのですが、これでできるならもうけもの。
今なら無料でサンプルをプレゼントしているので、値段が高いので、まずは試してみるのが良いと思います。
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七田式英語教材7+BILINGUAL
2つ目に紹介するのは、七田式の英語教材。
正直私のオススメはこれです。コスパがとってもよい。
良い所
- ディズニーに比べると値段が安い(29,800円)
- テレビなどでも何度も紹介されており、七田式の実績についての信頼が厚い
悪い所
- 結局しっかりやらないと意味がない
詳細はこちらの公式ホームページを参照ください。
–【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>
子供の能力を高めるための参考本
最後に、この記事に至った参考本を紹介しておきます。
親としても、読解力をつけておかないと!笑
2019年のビジネス本大賞にも輝いた「AI vs 教科書の読めない子ども」です。
AI時代こそ、読解力を伸ばしておかないと、職がなくなるという趣旨です。
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論理の力をどのように伸ばすか。まさにこの本では、幼児のうちから読解力をしっかりつける必要性を説明しています。
こちらは、小学生よりですが、難関校に受かる人は読解力抜きには合格できないという話です。
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どれも、視点は異なりますが、大切なのは読解力という点は共通しています。参考までにぜひ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お役に立ちましたら幸いです。